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高校生のキャリア観、親の働く姿を見たことあるかで影響 アイデム調査

2019年3月15日 08:59

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「将来なりたい職業はあるか」(画像: アイデム発表資料より)

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  • 「将来なりたい職業はあるか: 父親の働く姿を見たことがあるか別」(画像: アイデム発表資料より)
  • 「将来なりたい職業はあるか: 母親の働く姿を見たことがあるか別」(画像: アイデム発表資料より)

 アイデム(東京都新宿区)は13日、高校生のキャリア観などを調べた調査の結果を発表した。調査では親の働く姿を見ているかどうかにより、将来なりたい職業のあるなしがわかれるなど、キャリア観が変わる傾向が見られた。

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 今回の調査は高校生を子供に持つ男女758名を対象にインターネットを通して実施。調査時に同席している子供に質問をし、回答を聞いて記入する形式で行われた。

 「将来なりたい職業があるか」という問いに対して、「ある」と答えた割合が41.2%、「ない」と答えた割合が58.8%という結果。一方で「父親の働く姿を見たことがある」と回答した人のうち「なりたい職業がある」と答えた割合は52.9%、「父親の働く姿を見たことがない」と回答した人のうち「なりたい職業がある」と答えた割合は33.0%となるなど、両者に差が見られた。

 母親についても同様に差が見られ、「母親の働く姿を見たことがある」と回答した人のうち「なりたい職業がある」と答えた割合は47.2%、「母親の働く姿を見たことがない」と回答した人のうち「なりたい職業がある」と答えた割合は36.3%となった。しかし父親の場合の差が19.9ポイント、母親の場合の差が10.9ポイントとなっており、母親より父親の方が働く姿について影響力があると考えられそうだ。

 また「働く姿を見たことがある」と回答した割合は、「母親」が48.0%だったのに対し、「父親」が38.6%となった。今回の調査では母親の働く姿について家事・育児も含めているため、母親の働く姿を目にする機会が多い結果となったが、相対的に父親の働く姿を見ることが少ないと考えられる。父親の働く姿を意識して子供に見せられるかどうかが子供のキャリア観の形成に影響を与えそうだ。

 一方でキャリア教育として家庭で意識して行っていることがあるかという問いについては、9.2%が「ある」と回答。内容としては「職業観を持たせるため、色々な職業人との会話や面談の機会を増やす」「自分のやりたいこと(なりたい職業)に向かって、必要な資格や知識を習得してもらう」「学校の講習会や他校との交流など」などの回答があった。(記事:藤原大佑 ・記事一覧を見る

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