プロダクト、パーソナルトレーナーのマッチングサイト「トレタス」発表

2019年3月6日 12:29

印刷

「TORETASU(トレタス)」の画面イメージ。(画像: プロダクトの発表資料より)

「TORETASU(トレタス)」の画面イメージ。(画像: プロダクトの発表資料より)[写真拡大]

 インターネット関連事業を展開するプロダクトは5日、トレーニングしたい人とパーソナルトレーナーをつなぐマッチングサービス「TORETASU(トレタス)」をリリースしたと発表。トレーナーは自己PRを無料で掲載ができ、トレーナーを探す側は、目的、好み、予算に合ったパーソナルトレーナーを、口コミ評価を確認しながら全国から探すことができる。

【こちらも】Sharez、日本初となる「フィットネス」用のシェアリングスペースを提供開始

 健康志向やダイエットブームが根強く続き、フィットネスクラブやスポーツジムの施設数は年々増加傾向にある。併せてテレビに登場する人気トレーナーなどの影響で、パーソナルトレーニングの市場も拡大している。最近では、ジムやメディアを介さずに、ダイレクトにトレーナーにアプローチをする顧客も増え、トレーナーを紹介するサイトも複数あるが、信頼性や利便性に欠けるものもみられる。

 トレーナー側にとっても、負担となる掲載料や広告・宣伝費の基準が無いものや、口コミ評価やランキングの指標が明確では無いサイトもあったことから、これらの課題を解決すべくトレタスが誕生した。

 トレタスでは、トレーナー側の費用は、掲載料が無料となり、利用者が予約フォームを使って予約した場合のみ料金が発生する。最低500円~となり、レッスン料により変動する。宣伝・集客・予約受付・スケジュール管理まで全てをトレタスでまかなえるため、自分のホームページを持つ必要も無い。個別に付与される専用予約フォームのURLを、自身のTwitterやInstagramでも利用できるため、メールやLINEでのやりとりも軽減できる。

 トレーナーの評価は、実際にトレーニングを受けた人のみが投稿できるシステムとし、信用度を確保する。また評価を受けたトレーナー側も返信することができ、その内容によって顧客の信用度を獲得したり、利用者の声や評価をアピールすることで、新たな集客につなげることもできる。

 現在はまだ登録トレーナー数も少ないが、同社では、2019年度中に利用者1万人を目指すとしている。

関連キーワード

関連記事