コーア商事ホールディングスは底値圏、19年6月期下方修正したが増収増益予想

2019年2月25日 06:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 コーア商事ホールディングス<9273>(東2)はジェネリック医薬品原薬の輸入販売を主力として、注射剤を中心とする医療用医薬品の製造販売も展開している。19年6月期は下方修正したが増収増益を確保する見込みだ。株価は下方修正を嫌気して上場来安値を更新したが、高値から半値割れ水準で底値圏だろう。出直りを期待したい。

■ジェネリック原薬輸入販売と医薬品製造販売を展開

 18年6月東証2部に新規上場した。ジェネリック医薬品原薬の輸入販売(コーア商事)を主力として、注射剤を中心とするジェネリック医薬品の製造販売(コーアイセイ、コーアバイオテックベイ、コーア製薬)も展開している。商社機能と受託製造機能を併せ持つビジネスモデルである。

■19年6月期下方修正したが増収増益予想

 19年6月期の連結業績予想は、2月8日に下方修正して、売上高が18年6月期比5.6%増の156億50百万円、営業利益が2.0%増の13億円、経常利益が2.8%増の13億10百万円、純利益が8.8%増の8億円としている。

 原薬販売事業が競合激化の影響により、医薬品製造販売事業が当期生産開始した炭酸ランタンOD錠の売上計画見直しにより、いずれも計画を下回る見込みだ。

 なお第2四半期累計は、売上高が67億40百万円、営業利益が3億58百万円、経常利益が3億78百万円、純利益が1億46百万円だった。進捗率は低水準だが、通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は底値圏

 株価(18年11月6日付で株式3分割)は、下方修正を嫌気する形で2月14日に上場来安値753まで下押す場面があった。ただし18年8月高値1930円から半値割れ水準で底値圏だろう。出直りを期待したい。2月22日の終値は818円、今期予想連結PERは約10倍、時価総額は約81億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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