求職者の経歴詐称を調査する「面接うそ発見研究所」 事業開発支援のKUROKOが開始

2019年1月24日 21:03

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「面接うそ発見研究所」のサービス

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 企業の事業開発支援事業などを手がける「KUROKO」(東京都港区)は23日、求人応募者が提出した経歴などの情報に嘘や誤りがないかを調査するサービスを開始したと発表した。同社の持つ人的ネットワークを活用して、求職者の経歴のほか、前職での勤務態度などを調べ、採用のミスマッチを防止するという。

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 このサービスは「面接うそ発見研究所」。企業の依頼に基づき、応募者から提出される履歴書、職務経歴書の内容や、面接での本人の回答について、応募者の同意を得たうえで真偽の確認を行う。また、前の勤務先での勤務態度や仕事への意欲、社内外の人間関係、ハラスメントなど重大トラブルの有無、希望する職種への適性などを企業の要望に応じて調査する。

 調査にあたっては、後にトラブルにならないよう、応募者本人から文書で同意を取り付けるほか、ヒアリング対象者が応募者本人と口裏を合わせることがないよう、同社独自の調査協力者ネットワークを通じてヒアリングの対象者を選定する。

 同社によると、社会的意識の変化で転職者が増える一方で、応募者が提出する履歴書などに虚偽の内容が含まれていたとしても、客観的な裏付けも行われず、そうした嘘に気付かないまま採用してしまうケースが少なくないという。さらに、個人情報保護法の施行により、本人の同意なしに個人情報を取得、提供することが禁じられたため、企業も前職調査などの実施が困難になっている。

 しかし、年収1千万円の社員1人を採用するのに300万円から400万円の費用がかかるともされ、後から虚偽が発覚した場合、企業は多大な損害を被ることになる。このため、同社は、企業にとって有効的な採用選考を実施し、採用のミスマッチを防ごうと今回のサービスを企画した。

 同社では「特にベンチャー企業では、人材が企業の成長を大きく左右することがあり、幹部候補などの重要ポジションでの採用の失敗は経済的・時間的にも取り返しのつかないことになる。採用前にしっかりチェックを行うことで、採用失敗の損失を回避できる」としている。

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