VR使った観光案内の実証実験、「TIC TOKYO」で ナーブと森トラスト

2019年1月21日 21:11

小

中

大

印刷

TIC TOKYOに設置されるVR端末。全国各地の観光地を訪れたような映像を楽しめる。

TIC TOKYOに設置されるVR端末。全国各地の観光地を訪れたような映像を楽しめる。[写真拡大]

写真の拡大

  • 設置されるVR端末。
  • VR画像のイメージ。

 仮想現実(VR)システム開発のナーブ(東京都千代田区)は21日、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(東京都品川区)が運営する観光インフォメーションセンター「TIC TOKYO」でVRを使った国内観光案内の実証実験を開始した。TIC TOKYOは東京駅に隣接するビル内にある民間運営で国内最大級の総合観光インフォメーションセンター。観光客らは、VRシステムで北海道や沖縄など全国各地の観光地を楽しむことができる。

【こちらも】ドン・キホーテ、大阪道頓堀のえびすタワーに空中浮遊体験できるVR動画導入

 今回の実証実験は21日から3月末まで行われる予定で、施設内にナーブが開発したVRシステム「どこでもストア」3台を設置。3台のうち1台は40インチ画面のサイネージ型で、2台はタブレット型となっている。

 利用者は、画面をタッチし、閲覧したいコンテンツを選択した後、ゴーグル型のVR端末を装着すれば、現地を訪れているかのような映像を楽しむことができる。閲覧できるのは、岐阜県の飛騨白川郷や沖縄のダイビング映像など北海道、東京、神奈川、京都、岐阜、島根、鳥取、兵庫、福岡、沖縄の10都道府県47件の観光情報。

 白川郷の映像では、雪に覆われた合掌造り集落などを見て、農村の生活や文化を知ることができ、沖縄のダイビング映像では、魚の群れや岩場のエビたちを間近で見ているような感覚が楽しめる。実証実験中にも映像コンテンツは追加される予定で、神奈川県の箱根や鎌倉、横浜のほか、東京の銀座・浅草・築地、関西地方の映像を準備しているという。

 TIC TOKYOは、東京駅日本橋から徒歩1分。多言語対応による全国の観光地を紹介する施設として、2009年6月に開設され、日本語、英語、フランス語、中国語の4カ国語に対応したコンシェルジュによる観光案内を受けられる。2017年には年間46万人の観光客が訪れた。

 両社では、今回の実証実験で、VR導入による周遊促進への効果や来館者のニーズや満足度などを分析、検証することにしている。

関連キーワードVR

広告

写真で見るニュース

  • スタイラスペン「SonarPen」(画像: Makuakeより)
  • X線による観測の様子。(c) X-ray: NASA/CXC/Uni. of Science and Technology of China/Y. Xue et al; Optical: NASA/STScI
  • 「GT-R」「GT-R NISMO」2020年モデル発表の様子。(画像: 日産自動車の発表資料より)
  • 「店舗イメージ」(写真:ファミリーマートの発表資料より)
  • 「Snack Dine(スナック ダイン)」(画像: Mrk & Coの発表資料より)
  • 「Qast」のイメージ(anyの発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース