米司法省、有線法の判断を変更 オンラインギャンブル規制を強化

2019年1月19日 12:37

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米国では、電話や電報を使ったギャンブルを規制する「有線法」という法律があるが、インターネット経由で行われる、いわゆるネット賭博に対してもこの法律が適用されるという。そしてこのたび、米国はこの法律の解釈を変更することでネット賭博の規制を強化する方針のようだ(BloombergAGBSlashdot)。

 Bloombergによれば、これによって州による宝くじのオンライン販売やオンラインギャンブルを提供するカジノに影響があるという。そのため15日には、MGM Resorts International(1.3%減)やInternational Game Technology Plc(3.7%減)といったカジノ運営会社と供給業者の株価が下落している

 スラドのコメントを読む | 法廷 | アメリカ合衆国 | 政府

 関連ストーリー:
スクウェア・エニックス、loot box規制を受けてベルギーでモバイルゲーム3本の提供中止を発表 2018年11月25日
欧米のギャンブル規制当局、ルートボックスに関する共同声明を発表 2018年09月22日
Apple、中国のApp Storeで偽の宝くじアプリや賭博アプリを大量削除 2018年08月24日
ハワイ州、ゲーム内の「有料ガチャ」的コンテンツを賭博として21歳未満の利用禁止にすることを検討 2018年02月16日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事