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カシオ、スマホから設定や売上確認できる電子レジスター発売 クラウドとも連携
カシオ計算機は、スマホと連動して設定、売り上げのチェックなどを行うことができる電子レジスターを1月31日に発売する。商品名は、「SR-S4000」と「SR-C550」の2種類。
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カシオ計算機は電子レジスター国内シェア16年連続ナンバー1であるという。今回発売するのは、Bluetooth Low Energyに対応し、スマートフォンのアプリから設定や売上確認、収入と支出に関するレポート表示などができる電子レジスターである。
スマートフォン対応のため、専用のアプリケーションが存在している。
無料アプリ「CASIO ECR+」では、まず、レジの設定が可能。商品名や価格の変更など、レジスターのデバイスでもできるにはできるが煩雑な動作を、スマートフォンという導線のいい装置で直感的に行うことができる。
次に売り上げの確認。スマートフォン上から、店舗の売り上げを週次・月次・年次単位でグラフ化して表示することができ、店舗の状況を素早く把握できる。その他、日誌の作成も可能であり、データはクラウド上に保存されるため、どこからでも確認でき、スマートフォンの更新などの際にも面倒な手間は不要だ。
また、「CASIO ECR+」のほかに、有料サービス「CASIO ECR+プレミアム」というものも提供される。こちらは税抜月額1,980円がかかるが、店の売り上げのダッシュボードによる経営の把握、収支グラフなどの経営レポート、商品別・部門別・担当者別などのランキングレポート、顧客・予約台帳、などなどの機能が揃っている。
10月1日より施行予定の消費税率変更にももちろん対応可能しており、軽減税率にも対応する。これは内蔵のカレンダー機能によって、10月1日から自動的に切り替わってくれるから安心だ。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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