関連記事
ハワイ固有カタツムリ「ハワイマイマイ」、最後の1匹が死亡
記事提供元:スラド
ハワイ固有のカタツムリ「ハワイマイマイ」の知られている限りの最後の1匹が死亡した。これによってこの種は絶滅したとみられている(ナショナルジオグラフィック)。
この最後の1匹はハワイ大学の飼育繁殖施設で誕生して育てられていたものの、繁殖の相手はついに見つからなかったという。ハワイにはかつて多くのカタツムリが生息していたが、カタツムリやナメクジを食べる外来種の進入によって生息数が激減しているという。1980年代にはハワイマイマイ属の全種が絶滅危惧種に指定されているという。
なお、このハワイマイマイの最後の1種は生きていたときにその組織の一部からクローニング用のDNAが採取されており、将来的にクローン技術が発達した際に蘇らせることができるようにしているという。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス
関連ストーリー:
Facebookで動画実況しながら絶滅危惧種の猿を殺して食べたベトナム人6人逮捕 2019年01月02日
個体数が減少しているオオアリクイ、人間を襲う例も 2018年11月22日
怠惰が種を絶滅から救う?救わない? 2018年08月26日
イオン、「持続可能なウナギ」の調達へ 2018年06月20日
ドジョウが準絶滅危惧種に指定される。将来は絶滅危惧種になる可能性も 2018年05月25日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 天然記念物オカヤドカリが事件の証拠品に 水族館で預かり中 12/10 18:48
- デンキウナギの放電で周囲の生物に遺伝子の組み換え発生か 名大ら 12/ 9 09:51
- 卵を産む哺乳類「アッテンボロー・ミユビハリモグラ」、60年ぶりに目撃 11/20 08:59
- 札幌の円山公園でゴキブリが繁殖も、公園の外には生息域を広げられない 11/ 2 11:30
- ネコ、マタタビへの依存性ない 10/ 3 08:34