会計事務所が事業者向けのクレジットカード、「FASIOビジネスカード」募集開始

2019年1月15日 16:52

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「FASIOビジネスカード」(画像: ファシオ・コンサルティングの発表資料より)

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  • 「FASIOビジネスカード・プレミアムゴールド」

 ファシオ・コンサルティング(東京都千代田区)は、ライフカード(東京都港区)と提携し、年会費無料の事業用クレジットをカード「FASIOビジネスカード」の募集を開始した。ファシオ・コンサルティングは税理士法人・保険代理店を中心としたファシオ・グループ傘下の会計事務所だ。会計事務所のブランドでクレジットカードが発行されるのは業界初という。

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 近年とみに進展するFinTECHの普及により、会計・経理業務は大きく様変わりした。インターネットバンキングやクレジットカードの利用履歴を自動で取り込める会計ソフトが登場し、会計入力の自動化や経費精算の省力化が盛んに取り組まれている。そうした影響もあり、事業用クレジットカードへの需要は増加の一途をたどっている。

 しかしスタートアップ・スモールビジネスの企業が、事業用クレジットカ―ドの審査を通過することは困難だ。加えて言うなら事業用クレジットカードは年会費が高額なものが多く、それに見合うほどの利用を見込めないという理由から、クレジットカードを持つことができない企業も多く存在する。その結果、本来FinTECHの恩恵を大きく受けられるはずの企業が、従来通りのアナログな手法で会計処理を行っているというケースは多い。ファシオ・グループが持つ約850件の顧問先の過半数はスタートアップ企業であり、事業用クレジットカードを持てないことで業務効率化が進んでいないと言う。

 今回募集を開始したFASIOビジネスカードは、そうした需要に応えるために登場したクレジットカードと言える。4枚まで年会費無料で発行できるため、経営者、役員、幹部社員の経費利用や総務・経理担当者の日常的な支出を集約化することができ、会計・経理業務の省力化を推進できる。また年会費無料の事業用クレジットカードとしては珍しく、利用金額2,000円につきLIFEサンクスポイントが1ポイント付与される。

 審査にかかる時間も短く、Web経由の申込であれば最短3営業日で審査が完了すると言う。また引落し口座の登録・決算書等の書面の提出も不要であるため、スタートアップや個人事業主も気軽に申し込み可能だ。申込は、ファシオグループとの契約有無に関係なく行える。

 当然主要な会計ソフトとの連携には対応しており、TKC FXシリーズ、弥生会計シリーズ、MJSウェブキャッシュ、マネーフォワードクラウド会計、freee等での連係動作が確認されている。

 また、年会費を支払うことで、付帯サービスが充実した「FASIOビジネスカード・プレミアムゴールド」を利用することもできる。こちらは、初年度は無料、次年度以降は1枚2,000円の年会費で、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、シートベルト補償保険、ショッピングガード保険が追加され、国内主要26空港のラウンジを無料で利用できるようになる。通常カードと比較して2倍のポイントが付くことも見逃せない。

 スタートアップやスモールビジネスでは、煩雑な管理業務にコストを割くことは難しい。だがFASIOビジネスカードを導入することで、可能な限り管理業務を省力化し、本業に集中できるようになるとしている。

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