LINE、エムスリーとオンライン医療の新会社を設立

2019年1月9日 18:57

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 LINEとエムスリーは8日、オンライン医療事業を目的とした新会社「LINEヘルスケア株式会社」を共同出資で設立したと発表した。LINEのプラットフォームとエムスリーの医療ノウハウを活用し、まずは医療に関するQ&Aや遠隔診療相談から事業を開始。その後、日本の法令整備の進展に合わせ、オンライン診療や処方薬の宅配サービスなどを展開する予定だ。医療消費者の利便性向上や医療従事者の労働環境改善のほか、医療費の最適化など社会的課題の改善を図る。

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 新会社は、LINEの室山執行役が代表を務め、出資比率はLINEが51%、エムスリーが49%、LINEの連結子会社となる。資本金は1.7億円(資本準備金8500万円を含む)。1月4日に設立済みで、2019年内にLINEを通じた遠隔健康医療相談サービスを開始する予定。また、オンラインによる診察予約など、医療の新しいサービスを開発し、医療のプラットフォームを構築する方針だ。

 LINEは、「CLOSING THE DISTANCE」をコーポレートミッションに掲げ、月間利用者数7,800万人を誇る国内最大級のSNSを中心に、証券、銀行、決済、eコマースと異業種への参入を次々と進めてきた。今回の新会社設立で、新たに医療分野へ事業展開することとなる。

 エムスリーは、2000年に設立されたインターネットを利用した医療関連サービス会社。医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、日本の臨床医の約9割にあたる27万人以上の医師会員と日本の薬剤師の半数超にあたる16万人以上の薬剤師会員などに医学関連情報を配信。製薬会社向けマーケティング支援サービス、調査サービス、医師転職支援サービスを展開中。

 新会社のLINEヘルスケアは、LINEのユーザーネットワークと、m3.comが持つ医師と薬剤師の会員基盤に加え、両社がこれまでの事業で積み上げたノウハウを活用する。将来的には、病院での待ち時間の解消や、患者の日々の生活実態を踏まえた上での最適な医療の実現など、医療業界の課題解決につなげるサービスの提供を目指す。(記事:dailyst・記事一覧を見る

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