マルマエは一時ストップ高のあとも強い、第1四半期の進ちょく度など注目される

2019年1月7日 14:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■期初から減益を想定する中で営業利益は上期見通しの6割近くを確保

 マルマエ<6264>(東1)は1月7日、一時ストップ高の680円(100円高)まで上げ、後場も10%高の638円(58円高)前後で推移し、大きく出直っている。半導体・液晶製造装置部品の精密加工などを行い、前取引日の4日15時に第1四半期決算(2018年9月~11月)を発表。売上高が前年同期比で2ケタ増の12.4%増加となったことや、上期の見通しに対する利益進ちょく度の高さなどが注目されている。

 今期の業績見通しは期初から減益を想定しており、期初に開示した今期の営業利益の見通しは、第2四半期までの累計(上期)が前年同期比32.4%減の3.90億円、8月通期の見通しが前期比19.0%減の10.0億円。これに対し、第1四半期の営業利益は2.26億円となり、上期の見通しの6割近くを確保した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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