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乃木坂アンダーライブ東京公演、注目株は寺田蘭世だ!
12月19日より、武蔵野の森総合スポーツプラザにおいて、乃木坂46アンダーライブ全国ツアー2018関東シリーズが開催される。
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『乃木坂のアンダラに外れなし』と言われ、もはや開催のたびに伝説を残しているライブだが、今回も、写真集発売を控えて充実度を増した北野日奈子をセンターにしたアンダー曲『日常』という良曲を携えて、激動の2018年の締めくくりにふさわしいライブとなりそうだ。
これまで、アンダーライブにはできる限り参加してきた記者だが、残念ながら今回は抽選に外れてしまい参加できないため、レポートは他のメディアやネット情報で補てんしていただきたいが、記者がどうしても注目したかったメンバーについて触れておきたい。
そのメンバーとは、2期生の寺田蘭世という“闘将”である。もう2年前にもなるだろうか、『ブランコ』でアンダーの初センターを務めてから、着実に人気・実力を伸ばし、現在は歌番組でも選抜に欠席者が出ると真っ先に呼ばれるほどの信頼を勝ち取っている。
今年は、舞台『乃木坂版セーラームーン』にも出演しており堅調に活動を続けているが、今年の活動に関していえば、まだまだ伸びしろというか、可能性はこんなものではないと思えて仕方のないメンバーなのだ。
まだ、2期生が入ったばかりの頃の話ではあるのだが、寺田は、現在のアンダーメンバーの中で、唯一『選抜のセンターを狙う』と言い切ったメンバーである。
だからといって、大言壮語をするような押しの強さを感じさせるタイプでもない。華奢で、控えめで、自己評価も低く、穏やかな笑顔には愛らしさを漂わせる典型的なアイドルタイプ。しかし、目力の強さ、内に秘めた情熱と向上心は、逸材揃いの乃木坂メンバーの中でも、頭一つ抜けた存在だと記者は信じている。
「1+1は2なんて、誰が決めたんだ! ってことなんですよ」
2016年のアンダーライブクリスマスin武道館で、センターとしてまなじりを決してスピーチした表情は、乃木坂の本質をついた、そしてアンダーがまだ道の途中であることの自覚を促した名言である。
3期生、4期生が入り、川村、相楽、能條、川後らのこれまでのアンダー主力戦力が卒業し、1期、2期がソロ仕事への傾斜を強めつつある中、ともすれば落ち着いてしまいがちなアンダー2期生の反骨心を集約して爆発させてくれるキーを握っている寺田。
彼女の圧倒的なパフォーマンスを、是非参加する人たちは堪能して欲しい。
もちろん、これが最後となる川後陽菜の雄姿も、一皮むけて貫禄すら感じられる鈴木絢音のはじける姿も、アンダーリーダーになった赤丸急上昇中の和田まあやの凄味も、そして完全復活を告げる北野日奈子の笑顔も要チェックだが……。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る)
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