日本初の夜間無人営業やAI冷蔵ショーケース、「Quick 大野城店」オープン

2018年12月12日 18:16

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「トライアル Quick 大野城店」(画像: トライアルカンパニーの発表資料より)

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  • AI冷蔵ショーケースの外観。
  • プリペイドチャージ機。
  • 専用アプリのイメージ。

 トライアルカンパニーは、AI冷蔵ショーケースを日本で初めて実装した24時間営業のスマートストア「トライアル Quick 大野城店」を、13日にオープンすると発表した。同店は、AI冷蔵ショーケースをはじめとした「3つの日本初」を実装した店舗である。

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●日本初のAI冷蔵ショーケースの導入

 同店が実装した日本初のAI冷蔵ショーケースは、内臓カメラの画像からパナソニックのディープラーニング技術を用い、商品の在庫状態や、客の行動・属性を自動的に認識し、「非購買データ」を取得できるものだ。これらのデータを活用することにより、適切なタイミングでの商品の補充、利用客に合わせた品揃え、サイネージコンテンツの表示最適化など、売上向上に役立つデータを店舗側やメーカー側に提供することが期待される。

●日本初の夜間無人営業

 24時間営業のうち、22時から5時までを日本初の夜間無人営業とすることも発表された。無人営業の間は、トライアルの専用アプリによるQRコード、もしくはトライアルの専用プリペイドカードを使って入店できる。店内では有人レジをなくし、精算は全てセルフレジで行う。無人営業化により、人件費の削減が期待されている。なお、未成年の飲酒や喫煙防止のため、オープン当初はスタッフが年齢確認を実施する。

●日本初のキャッシュカードでチャージができるプリペイドカードチャージ機

 同店で利用できるプリペイドカードは、専用のプリペイドカードチャージ機でキャッシュカードから直接チャージできる。このように、キャッシュカードからキャッシュレスでプリペイドカードにチャージできるハウスプリペイドチャージ機の導入は、小売店では日本初の試みである。なお、将来はスマートフォンの操作で銀行口座からプリペイドカードにチャージができることを目指している。

●新しい購買体験が可能に

 トライアルカンパニーは“オープンイノベーション”を掲げ、日本の流通業に変革をもたらすためにテクノロジーを活用しながら様々な試みを行ってきた。今回のAI冷蔵ショーケースの導入、夜間無人営業、キャッシュレス化の推進などにより、「トライアル Quick 大野城店」ではこれまでにない新しい購買体験ができることを期待されている。

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