ラブレスの2019春夏メンズ 有働幸司手がける「ファクトタム」とのカプセルコレクション発表

2018年11月14日 21:52

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記事提供元:アパレルウェブ

 「ラブレス」(運営:三陽商会)は2019春夏メンズで、「ファクトタム(FACTOTUM)」有働幸司デザイナーとのカプセルコレクション「LF⑮」を発売する。「ラブレス」がブランド設立15周年を機に打ち出した新企画「+ラブレス」の一環。“L”はラブレス、“F”はファクトタムの頭文字をそれぞれとったもので、両ブランドが2019年で15周年を迎えることから、“⑮”という数字を添えた。2019年3月から店舗とオンラインストアで販売する。
 トラッドをベースにしたコレクションで、17型・26色展開。すべて日本製で、価格は「ファクトタム」と同等に設定。アウター4万円台、ボトムス2万円台、トップス1万~3万円台などを揃えた。
 




 有働氏は、新コレクションについて、「従来のエッジーなコレクション「ヘリテージ」と新ライン「プレゼント」の中間をいくような、両者とは異なったアプローチをしてほしいという依頼をいただいた。シンプル、エレガント、コンフォート、ファンクションをキーワードにしたトラッドなコレクション」と説明。パンクロックからモッズへとスタイルを変えたミュージシャン、ポール・ウェラーをミューズにあげた。三陽商会との取り組みについては、「私自身とても刺激を受けた」と話した。ファッションや仕事への情熱を感じ、私自身も刺激を受けた」と話した。
 「インバウンド需要は2020年の東京五輪に向けますます高まることが予想される。“2004年デビュー・東京発ブランド”をしっかりと訴求したい」(三陽商会)。
 有働氏は、1971年熊本県生まれ。セレクト大手ビームスや国内ブランド立ち上げなどを経て、2004年「ファクトタム」設立。2014年第1回「TOKYO FASHION AWARD」受賞。2018春夏から伊ミラノ発ブランド「コスチューム ナショナル」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに抜擢された。
 
「ラブレス」15周年 発信力の高い新MD戦略へ
 
 「ラブレス」は、複合型商業施設への進出に注力するなか、10月に新店舗「ラブレス サニーサイドフロア」をグランフロント大阪と新宿フラッグスに出店。1号店である東京・青山店に代表される重厚でエッジの効いたイメージに対し、よりモダンで明るいムードを創出した。「女性の顧客を獲得するためのアプローチがうまくいき、新店舗における女性客の構成比は6割に達する。「ラブレス」全体でも既存店でプラスを確保し、仕掛けることの重要さを改めて感じている」と説明。「ブランド誕生15周年を機に、次のステップに進む。トレンドを取り込んだMDと、情報発信・拡散を意識したMDで、ブランドへの認知をさらに高める」。
 「ラブレス」「ギルドプライム」の2019春夏メンズ企画では、4つのコンセプトを軸にした商品戦略を打ち出す。同ブランドを象徴するスカルやカモフラージュ、スタッズなどを取り入れた従来コレクションを「ヘリテージ」とし、実用性・機能性・汎用性に特化したライン「プレゼント」、企業やクリエイターとコラボレーションする「+ラブレス」を新たに加え、新しい顧客層を取り込む。
 新ライン「プレゼント」の2019春夏は、撥水機能や家庭での洗濯、収納機能を付加したコレクション。ベーシックでミニマルなデザインには、すべて撥水機能を施した。家庭での洗濯が可能な素材や仕様を採用し、ジャケットやアウターにはそのまま洗濯機に入れられる携帯型洗濯ネットバッグを付けた。
 




新ライン「プレゼント」。シンプルでベーシックなデザインの商品はすべて撥水機能をもたせた
 「+ラブレス」は、「ファクトタム」有働幸司デザイナーとのカプセルコレクション「LF」に加え、足立豊樹氏によるテキスタイルグラフィックブランド「ノワート(nowartt)」とのコラボレーションラインを販売。「ノワート」が得意とする花や蝶のモチーフを重ねたフローラルモノグラムをプリントしたラインナップ。「人や企業、ブランドとの協業により、新しい価値を提供していきたい」という。
 


(左)「モアート」とのコラボレーション商品は、メンズ・レディスで販売(写真はレディス)/(右)スカルやカモフラージュ、スタッズなどを取り入れた従来コレクションは、「ヘリテージ」としてブラッシュアップ
 「ブランドコラボ」は2019春夏で、スポーツブランド「チャンピオン」とコラボレーションしたトップスや、米国老舗ブランド「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」と協業したパイル素材のTシャツ・ショートパンツ・収納バッグの3点セットを販売する。


爽やかな印象のトリコロールに、「ラブレス」ならではのくせのあるディテールを加えた「レトロマリン」
 「ラブレス」「ギルドプライム」の2019春夏レディス企画でも、新しい商品政策を取り入れる。「SNS時代において情報発信の多さやスピードが高まるなか、期初に立てたMDだけでは対応できない。両ブランドの垣根をなくし、月別のテーマに沿ってコレクションを販売する“月次ドロップ方式”に転換し、発信力を強める」。加えて、「スタイリングにおけるボトムスの役割が重視されるなか、ボトムスの売上構成比を20%まで引き上げる」。爽やかな印象のトリコロールにくせのあるディテールを加えた“レトロマリン”、ストライプやブロッキングでカラーアイテムを着る楽しさを提案する“カラー”などをカプセルコレクション形式でラインナップした。また、チャンピオンやディッキーズ、フルーツオブザルーム、イスコデニムなどとのコラボレーション商品も各デリバリーに組み込み、高感度層を中心とした新規顧客の獲得につなげる。


カラーアイテムを着る楽しさを提案


(左)「モアート」とのコラボレーション商品/(右)4~5月に提案するカプセルコレクション「トラベラー」。「ラブレス」ならではのデザイン性の高さはそのままに、素材切替えや取り外し可能なパーツの組み合わせで、汎用性の高い着こなしができる


「イスコ デニム」とのコラボレーション商品も

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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