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北海道新幹線、2017年度は約99億円の赤字
記事提供元:スラド
JR北海道が11月9日、2017年度の路線ごとの収支状況を公開した。これによると、2016年に開業した北海道新幹線の2017年度の収支状況は98.88億円の赤字で、前年度から赤字額が44億円増加する状況となっている(北海道新聞、日経新聞)。
同年度のJR北海道の営業損益は551.34億円で、もっとも損益の大きい路線が北海道新幹線という結果だった。大規模な停電が発生した胆振東部地震や台風21号の影響なども原因として挙げられているが、札幌周辺の路線の営業損益は改善傾向にあり、北海道新幹線の赤字は開業による「ブーム」収束が一番の原因のようだ(共同通信)。
なお、北海道新幹線と相互直通運転を行なっている東北新幹線の利用者数はここ5年間で微増という傾向になっている(JR東日本による「路線別利用状況」公開ページ)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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