RIZAPグループ 職場におけるメンタルヘルスケア効果の検証を筑波大学と共同で開始

2018年11月13日 17:31

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記事提供元:フィスコ


*17:31JST RIZAPグループ---職場におけるメンタルヘルスケア効果の検証を筑波大学と共同で開始
RIZAPグループ<2928>は12日、子会社のRIZAPが、筑波大学水上研究室と共同で「法人向け健康増進プログラムによる心理的変化の検討」に関する研究を11月より開始したことを発表。

同研究は、筑波大学水上研究室と共同で2017年4月に発表した、マンツーマンのRIZAPプログラムにおける「トレーニングプログラム参加者の心理的変化」の研究結果にて、「うつ得点」が大きく改善し、メンタル面に対し有効性が見られたという結果を元に、RIZAPトレーナーが複数名に向けおこなう「法人向け健康増進プログラム」も、同じくメンタルヘルスへ有効であるか検証するもの。

RIZAPの法人向け健康増進プログラムを実施している企業の従業員に対して、プログラム開始前と終了後にアンケートを実施。またプログラムに参加していない従業員にも同時期に同じアンケートを実施し、筑波大学水上研究室でプログラム参加者と非参加者の結果を比較・分析する。

第一弾の検証協力企業として、学校教育向けにICTを活用した教育・学習支援プラットフォームを提供するClassi(本社:東京都新宿区)の参加が決定している。同グループは、今後も、プログラムに対する研究を継続しメソッドをアップデートしていくことで日本の健康課題に対し貢献することを目指す。《SF》

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