現役高校生が社長のRATEL、ベンチャーキャピタル3社から1000万円調達

2018年11月6日 21:00

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RATELの設立メンバー。(画像: RATELの発表資料より)

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 福岡の高校生ゲーマーが設立したeSports関連事業を手がけるRATEL(ラーテル)が、ABBA Lab、NOW、F Venturesのベンチャーキャピタル3社から1,000万円の出資を受けた。3社の協力を得ることで、自社商品開発を加速させ、福岡からの発信でeSportsの全国普及を目指す。

【こちらも】2022年アジア大会でeSportsが正式種目として採用される

 コンピューターゲームをスポーツとして捉える「eSports」は、2022年のアジア大会では正式なメダル種目に認定されるなど、近年世界的な普及が進んでいる。日本では未だに「ゲームは遊び」としての認識も強いため、ゲーム市場が大きな国でありながら、eSportsの普及は世界に比べれば進んでいない。そこでeSportsへの理解を深めるべく、立ち上がったのが福岡の高校生チームだ。

 明治学園高校3年の現役高校生である代表の吉村信平氏が立ち上げたRATELは、10月2日に生まれたばかり。地元福岡には日本有数のプロeSportsチーム「SENGOKU GEMING」の本拠地もあり、世界最大級の格闘ゲームイベント「EVO Japan 2019」の開催も予定されている。福岡でeSports熱が高まっていることもあり、福岡からムーブメントを興すことで、日本全国への普及と市場拡大をもくろむ。いずれは、福岡をeSportsの聖地として盛り上げ、地元貢献をすることが狙い。

 すでに、自社商品であるeSportsプレイヤーのためのマルチプラットフォーム「ePS」開発のほか、10月6日にはRATEL監修により、ゲーム競技大会「TORYUMON esports」を開催しており、その実績が評価され、イベントゲストだった3社からの出資が成立した。

 今回の引受先は、吉村氏のインターン先であった福岡のベンチャーキャピタルF Venturesや、CAMPFIREを手がけた家入一真氏らの次世代起業家育成を行うNOW、IoTに関連するスタートアップ企業への投資及び支援を行うABBALabの、いずれも次世代の新しいビジネススキームを構築、支援を担う著名な顔ぶれ。

 この3社の協力を得たことにより、話題性も急上昇中のRATEL。今後の高校生スタートアップのチャレンジに注目したい。

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