中小型株はいったんは需給整理がピークを通過/後場の投資戦略

2018年11月5日 12:19

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21985.05;-258.61TOPIX;1646.08;-12.68

[後場の投資戦略]

 日経平均は一時300円を超える下落となったが、ファーストリテ<9983>のマイナスインパクトを除けば22000円処での底堅さが意識される状況であろう。米雇用統計を受けた利上げ観測やアップル決算の影響は想定内であり、米中間選挙を控え模様眺めムードの強い相場展開といったところである。円相場は1ドル113円台前半での推移とやや円安に振れて推移していることもあり、22000円を挟んでのリバランス中心の売買が続きそうである。また、後場は日銀のETF買い入れが意識されやすく、下げ渋る動きがみられそうだ。

 また、中小型株については、物色対象に広がりは見られていないものの、個別に物色されている銘柄がみられてきている。投資信託の運用資産残高が10月に約6兆円目減りし、10年ぶりの減少幅を記録するなど、需給懸念はくすぶる。ただし、これまでの大幅な調整局面、その後の下げ渋りによっていったんは需給整理がピークを通過したとみられ、短期的な売買が中心ながらも落ち着きがみられてくる可能性がある。米中間選挙での波乱が警戒される半面、中小型株についてはアク抜け期待に向かわせそうだ。《AK》

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