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英中央銀行、50ポンド新ポリマー紙幣の肖像になる科学者の人気投票を実施
英国の中央銀行であるイングランド銀行が2日、50ポンド新ポリマー紙幣に肖像を印刷する科学者の公募(人気投票)を開始した(ニュースリリース、The Registerの記事、応募ページ)。
対象となるのは科学に貢献し、英国社会に影響を与えた歴史的な人物となっている。そのため、科学者であれば英国人である必要はなく、分野も問われないが、存命中の人物は対象外となる。
これについてThe Registerでは英科学者10名を以下の通り選定し、独自に人気投票を実施している。 チャールズ・バベッジ
ジョン・ロジー・ベアード
マイケル・ファラデー
アレクサンダー・フレミング
トミー・フラワーズ
ロザリンド・フランクリン
スティーブン・ホーキング
エイダ・ラブレス
アイザック・ニュートン
アラン・チューリング The Registerの読者にはエイダ・ラブレスとトミー・フラワーズ、アラン・チューリングの人気が高いようだ。なお、過去にマイケル・ファラデーとアイザック・ニュートンはイングランド銀行発行紙幣の肖像になっており、アレクサンダー・フレミングはスコットランド・クライズデール銀行発行の5ポンド紙幣の肖像になっていた。
このほか、The Regisgerでは英国以外の科学者10名(レイチェル・カーソン、エンリコ・フェルミ、マーガレット・ハミルトン、グレース・ホッパー、エドウィン・ハブル、セルゲイ・パブロビッチ・コロリョフ、リーゼ・マイトナー、マリアム・ミルザハニ、ジョナス・ソーク、ジョン・フォン・ノイマン)も挙げている。
募集は12月14日まで。結果はコンセプトデザインとともに2019年発表予定とのこと。日本では野口英世が紙幣の肖像になっているが、スラドの皆さんならだれを選ぶだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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