【銘柄フラッシュ】アクモスなど急伸しダイベアとエルナーはTOBなど材料に急伸

2018年11月1日 16:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 11月1日は、インフォマート<2492>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、第3四半期の連結営業利益28%増加などが注目されて10時30分頃からストップ高の25.6%高で売買をこなし、戻り高値を大きく更新。

 2位はVOYAGE GROUP<3688>(東1)となり、9月決算は増収減益だったが電通<4324>(東1)グループ企業との経営統合の発表が注目されて22.4%高と急伸。

 3位はシーティーエス<4345>(東1)となり、発行株数の2.3%の100万株を上限とする自社株買いなどが注目されてストップ高の16.5%高。

 ダイベア<6478>(東2)は265円高の1404円(23.27%高)。エルナー<6972>(東2)は2019年1月1日付で太陽誘電<6976>(東1)の完全子会社になることが材料視されて11.8%高。

 ロコンド<3558>(東マ)は全体相場が深押しした10月以降も右肩上がり基調に崩れがないとされ、自分の足型に合った靴を探せる計測器「ロコメジャー」が好評とされて19.1%高と出直りを継続。チームスピリット<4387>(東マ)は8月22日に上場したあとも上値・下値をセリ上げて好波動な上、監査法人トーマツによる成長率ランキングで上位とされて注目が再燃し17.4%高と高値を更新。

 アクモス<6888>(JQS)は第1四半期決算の大幅増益などが注目されてストップ高の26.3%高。高見沢サイバネティックス<6424>(JQS)は大口受注の本格寄与などにより19年3月期の業績が大幅拡大の見込みで、10月上中旬の6割高が一時ほぼ帳消し状態になったが火種は健在との見方がありストップ高の26.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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