富士ソフトサービスビューロは勤労者退職金共済機構からの受託など注目され上場来の高値

2018年10月18日 14:47

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■連続最高益を更新する見込みのため買い安心感が

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(東2)は10月18日の後場、一段高となり、13時30分にかけて14%高の1192円(147円高)をつけて約6カ月ぶりに上場来の高値(株式分割など調整後)を更新した。日本年金機構や租税関連機関、自治体などからの業務受託の大手で、15日付で、勤労者退職金共済機構からの業務受託を発表し、注目されている。

 勤労者退職金共済機構より発注された「中退共電算システムに係るデータエントリー等業務」をこのほど受託と発表した。業績は営業利益や純利益が連続して最高を更新する見込み。このため買い安心感があり、ニュース発表などに対する株価の反応も敏感な印象がある。第2四半期の決算発表は11月07日の予定。また、同社株は10月5日付で、東証マザーズ市場から東証2部に市場変更となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事