ラックはサイバー攻撃への「守り」と「備え」が一体の保険が注目され高い

2018年9月27日 13:32

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国内初、被害を受けた際の深刻度が増す中10月1日から開始すると発表

 サイバーセキュリティシステムなどのラック<3857>(JQS)は27日の後場、13時を過ぎて2100円(40円高)前後で推移し、9月12日につけた上場来の高値2170円に向けて出直りを強めている。

 27日付で、SOMPOホールディングス<8630>(東1)の損害保険ジャパン日本興亜株式会社と共同で、ラックを代表するセキュリティ監視サービス「JSOCマネージド・セキュリティ・サービス」にサイバー保険を付帯した国内初のパッケージ商品、「事故補償パック for JSOC」の提供を10月1日から開始すると発表。注目されている。

 発表によると、サイバー攻撃は攻撃者が圧倒的に優位な立場であり、企業は侵入されることを前提としたセキュリティ対策が求められているという。また、その被害は、情報の窃取だけでなくITシステムそのものが破壊されるなど深刻度を増している。「守り」と「備え」が一体となった「事故補償パック」は国内初になるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事