Windows標準アプリに対する要望募集、「メモ帳」に人気集まる

2018年9月23日 10:42

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記事提供元:スラド

MicrosoftのSteve Teixeira氏がWindows標準アプリに対する要望をTwitterで募集したところ、「メモ帳」への要望に人気が集中しているようだ(Teixeira氏のツイートOn MSFTの記事)。

要望の例としては、コーディング向きの機能(行番号表示、キーワードハイライト、整形など)強化やファイルマッピングによる大容量ファイルサポート、アンドゥ/リドゥ回数の増加、UWPアプリ化、Fluent Designの適用などが挙げられている。一方、Teixeira氏はコーディング機能強化はメモ帳をVSCode化するようなものだとして、Notepad++やVSCodeではなくメモ帳を使用するのはどのような場面なのか逆に質問。また、サードパーティー製に優れた置き換えがない標準アプリがあるかどうかについても尋ねている。

CRLF以外の改行コードサポートテキストのズーム表示、Ctrl+Backspaceでの単語削除、検索/置換時にテキスト末尾へ到達した際に先頭に戻って続行するといった機能も要望に挙げられているが、これらの機能はWindows 10 Insider Previewで既に追加されており、October 2018 Updateで利用可能になるとみられる。このほか、Windows 10 Insider Previewのメモ帳では選択したテキストをBingで検索する機能の追加や、テキスト選択状態でカーソルキーを押したときの動作の修正が行われている。

スラドの皆さんがよく使うWindows標準アプリは何だろう。機能に関する要望は何かあるだろうか。 

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