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「やけどの傷口を食品用ラップフィルムで覆う」、トラブルも発生
記事提供元:スラド
最近では傷口を乾かさずに湿度を保った状態で自然治癒を促進する「湿潤療法」が広まり、湿潤療法のための家庭用衛生材料も登場している。しかし、こういった専用の衛生材料を使わずに食品用ラップフィルムで処置を行う事例が問題になっているそうだ(朝日新聞)。
食品用ラップフィルムは水や水蒸気を完全に遮断し吸水力もないため、細菌が増殖するといったトラブルが起こる可能性があると言う。日本熱傷学会が2012年に委員会を立ち上げて調査したところ、全国で49例のトラブルが確認され、敗血症になった事例も10例あるとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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