ロボットで宿泊者にデリバリーサービス 渋谷に開業する東急系ホテルで

2018年8月23日 11:56

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自分で走行し商品を届けるデリバリーロボット「リレイ」(写真:東急ホテルズの発表資料より)

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 地下化された東横線渋谷駅周辺の再開発地区で、9月に「渋谷ストリームエクセルホテル東急」をオープンする東急ホテルズ(東京都渋谷区)は22日、宿泊者の元に商品や貸し出し備品などを届けるデリバリーロボットによるサービスを同ホテルに導入すると発表した。自らエレベーターを操作し、障害物を回避しながら自律走行するロボットで、同社は「渋谷から世界に話題を発信するホテルとして、最新のサービスを提供していきたい」としている。

【こちらも】品川プリンスホテル、デリバリーロボットを導入 軽食などを部屋まで配送へ

 「Relay(リレイ)」と名付けられたロボットは、カリフォルニア州サンノゼに本社を置くサビオーク社が開発したデリバリーサービスロボット。高さ92センチ、幅51センチ、重さ約40キロで、上部のふたを開けると、たて26センチ、横22センチ、深さ37センチの収納スペースがあり、4.5キロの物まで入れることができる。米国ではすでに多くのホテルに導入されており、2017年9月、品川プリンスホテル(東京都港区)が日本で初めて導入した。

 リレイは普段、フロントで充電をしながら待機しているが、宿泊客から商品や備品の注文があれば、収納スペースに品物を入れて客室まで届ける。注文には24時間対応する。

 また、ホテルでは9月13日のオープンを記念して、リレイがニューヨークのクラフトビールを客室にデリバリーするサービスを始める。届けられるのは、ニューヨークで最も人気があるというクラフトビールの「ブルックリンラガー」2本とトリュフ風味のポテトチップのセットで、1セット2000円。醸造するブルックリン・ブルワリー社は地元に根付き、アートや音楽を支援していることから、「渋谷から世界に感性を刺激する」との同ホテルのコンセプトに相通じるものがあるとして、同ビールを選んだという。今後、ホテルではワインやシャンパン、花束のデリバリーといったサービスの拡充を検討している。

 同ホテルは東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転によって地下化し使用されなくなった東横線渋谷駅のホームや線路の跡地など、渋谷駅周辺の再開発地区に建設された大規模複合施設「渋谷ストリーム」内にオープン。4階にフロントやロビー、ラウンジ、9階から13階に177室の客室を配置する予定。

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