夢展望 1Qは売上収益が1.7%増、アパレル事業・トイ事業が好調に推移

2018年8月10日 21:00

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記事提供元:フィスコ


*21:00JST 夢展望---1Qは売上収益が1.7%増、アパレル事業・トイ事業が好調に推移
夢展望<3185>は10日、2019年3月期第1半期(2018年4月−6月)の連結業績を発表した。売上収益が前年同期比1.7%増の13.15億円、営業損失が0.08億円(前年同期は7.56億円の利益)、税引前損失が0.17億円(同7.50億円の利益)、四半期損失が0.23億円(同8.54億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が0.23億円(同8.54億円の利益)となった。

アパレル事業は引き続き好調に推移しており、前期を更に上回るペースで推移している。特にファストファッション通販サイト「SHOPLIST.com by CROOZ」における業績は、前期より継続して顕著に拡大している。5月には、WOMEN対象全500ブランド以上のファッションブランドの中から、取扱高、取扱高の成長率、商品レビュー、物流の速度と正確性などを指標として各部門において優秀な成績を収めた6ブランドに対し選出される「2017年度ベストパートナー賞」にて「WOMENグランプリ」を2年連続で受賞した。

トイ事業も、前期に引き続き好調を維持し、前年を上回るペースで推移している。

ジュエリー事業は、売上収益が伸び悩んだことに加え、新商品の製作やシステム投資等により販売管理費が増加した。引き続き構造改革を行っている。

2019年3月通期の業績予想は、売上収益が前期比18.2%増の60.00億円、営業利益が同2.8%増の6.00億円、税引前利益が同7.6%減の5.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同19.1%減の4.40億円とする期初計画を据え置いている。《SF》

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