三菱商事、ペルーの銅鉱山開発を決定 2300億円拠出

2018年7月28日 21:24

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ケジャベコ銅鉱山の地図。(画像:三菱商事発表資料より)

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 三菱商事は27日、英国のアングロアメリカン(AA)社とともに推進しているペルーのケジャベコ銅鉱山の開発を最終決定したと発表した。

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 プロジェクトを推進するのは、三菱商事とAA社が出資しているアングロアメリカンケジャベコ社(AAQSA社)。三菱商事は、2012年にAAQSA社の株式の18.1%を取得。2018年6月には、5億ドルでAA社が保有するAAQSA社株式の21.9%を追加取得すると発表し、持分は合わせて40%となっていた。

 開発に向けた建設は、追加取得に関する手続きが完了する2018年8月から行われ、2022年には生産開始することが予定されている。総開発費は50~53億ドル(約5,500億円~約5,800億円)を見込み、三菱商事の拠出は、持ち分に従って2,200億~2,300億円となる。

 三菱商事にとって、銅事業は資源分野の中核の1つである。ケジャベコ銅鉱山は約750万トン(銅分換算)の埋蔵量を見込まれる世界でも最大規模の未開発銅鉱山のひとつであり、高いコスト競争力を有する。

 銅は色々の意味で古典的なマテリアルではあるが、新興国での電力などのインフラ整備、中国や欧州を中心としたEVシフトなどの背景から、世界的にも現状、堅調な需要の増加が見込まれているところである。

 ケジャベコ銅鉱山の年生産量は平均で約30万トンを見込みで、三菱商事の生産量は持分に応じて年約12万トンとなる予定だ。AA社は、世界各国で銅やPGM、ダイヤモンドを主力として鉱山事業を展開する資源メジャーの1社で、本社はロンドンにある。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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