ゴキブリの最盛期は7月、出現率の高いのは東京都・沖縄県

2018年7月18日 17:37

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月別のゴキブリ駆除相談件数(画像: シェアリングテクノロジー)

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  • 発見場所別のゴキブリ駆除相談件数(画像: シェアリングテクノロジー)

 日本最大級のライフサービスプラットフォームを展開するシェアリングテクノロジーは、全国から寄せられたゴキブリ駆除相談に関するデータ4,365件をもとに実態を調査。過去3年間(2015年5月~2018年4月)における月別の駆除相談件数を集計した結果、第1位「7月」(832件)、第2位「8月」(751件)、第3位「9月」(613件)の3カ月が最も多いという結果となった。

【こちらも】ゴキブリ発生リスク、1位の東京は全国平均の3倍以上-マイスターワークス

 夏の時期にゴキブリが出現する要因としては、日本でよく見られるチャバネゴキブリの習性が考えられるという。チャバネゴキブリの適温は「25℃」とされており、全国的にこの適温にもっとも近い気温になるのが7月なのだ。

 また「12月~2月」の真冬の時期であっても平均して「88.6件/月」の相談があった。割合こそ低いが、12~2月にもゴキブリの駆除相談が確かに発生している。冬の時期にゴキブリが出現する理由としては、暖房器具の使用が原因と考えれる。暖房によって温められた環境はゴキブリにとって好環境であり、寒い野外からゴキブリが侵入してくることがあるそうだ。また近年では床暖房をはじめとする断熱リフォームも普及しているが、人間が冬でも快適に過ごせる技術はゴキブリにとっても同じであることを見落としてはならない。

 駆除相談は都道府別各別にも集計しており、10万世帯あたりの相談件数のランキングでは、トップ3が、第1位「東京都」(1164件、10万世帯あたりの件数:17.4件)、第2位「沖縄県」(87件、10万世帯あたりの件数:15.6件)第3位「富山県」(53件、10万世帯あたりの件数:13.4件)という結果になった。

 第1位の東京都は人口密集度やゴミ排出量に関連していると考えられる。ゴキブリは亜熱帯に生息するため、温暖な環境である沖縄県が2位にランクインするのは想像に難くない。同じ要因として、人口密集度やゴミ排出量が多い愛知県(4位)、神奈川県(6位)、大阪府(10位)が上位にランクインしている。

 続いて、相談者が「ゴキブリを発見した場所」について調査している。キッチン「38件」(38.4%)、リビング「12件」(12.1%)、エアコン「5件」(5.1%)、風呂場「9件」(9.1%)、玄関「3件」(3.0%)ベランダ「2件」(2.0%)、洗面所「2件」(2.0%)、トイレ「3件」(3.0%)、家全体「10件」(10.1%)、その他「15件」(15.2%)だった。

 キッチン、風呂場、洗面所、トイレといった「水回り」でゴキブリを発見したケースは、全体の「52.5%」と半数を占める。とくに水回りの中でもキッチンが「38.4%」とずば抜けて多い結果となった。

 ゴキブリは1匹発見すると100匹はいるという俗説があるが、ゴキブリは夜間1匹で行動することもあり、それは必ずしもそういうことはないらしい。だが、家に住み着いた場合、ゴキブリは1匹からでも爆発的に繁殖し、あっという間に家全体を住処にしてしまう。もし家中にゴキブリが出るようになったら、家の一部をゴキブリ対策するのではなく、家全体を対策する必要があるそうだ。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る

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