フランス優勝、クロアチアに4-2 W杯サッカーロシア大会

2018年7月16日 06:38

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 15日(現地時間)、ロシア・モスクワで行われたW杯サッカーロシア大会決勝でフランスがクロアチアに4-2で勝利し5大会ぶり2回目の優勝を決めた。クロアチアの準優勝は、過去最高の成績となった。

 前半18分、フランスはグリーズマンのFKをクロアチアのマンジュキッチがヘッドでクリアしたボールがゴールに吸い込まれるオウンゴールで先制。前半28分、クロアチアはモドリッチのFKをブルサリコがヘッドで折り返し、これをビダがバックパスをする。受けたペリシッチが低い弾道のミドルシュートをゴール隅に決め同点に追い付く。前半36分、フランスのグリーズマンのCKからVARによってハンドが認められPKを得る。これをグリーズマンがゴール左へ低いシュートで決め2-1と突き放す。

 後半14分、フランスはエムバペからのクロスのこぼれ球をグリーズマンが落とし、ボグバがミドルシュートをする。いったん弾かれるも再びポグバがコースを突いたシュートで3点目を決める。後半20分、フランスはエルナンデスが左サイドをドリブルで突破し、パスを受けたエムバペがミドルシュートで4点目を決める。後半24分、フランスGKロリスがゴール前に詰めてきたマンジュキッチを交わそうとするがマンジュキッチが足に当ててゴールし2点差に縮める。フランスはこのまま堅守で試合を終わらせ4-2で勝利した。

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