概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、米中貿易戦争の懸念で売られる流れ

2018年7月12日 10:34

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記事提供元:フィスコ


*10:34JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、米中貿易戦争の懸念で売られる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 74398.56 -0.62%
11日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比463.82ポイント安(-0.62%)の74398.56で取引を終えた。75024.50から74196.44まで下落した。

売りが先行した後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。米中貿易戦争の長期化観測が警戒された。また、海外市場の下落など外部環境の悪化もリスク回避の売りを強めた。ほかに、原油価格の下落が資源の一角の売り材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2336.15 -1.23%
11日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比29.02ポイント安(-1.23%)の2336.15で取引を終了した。2355.44から2326.24まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り材料。また、米中貿易戦争の長期化懸念も警戒された。このほか、海外市場の下落などがリスク回避の売りを加速させた。

【インド】SENSEX指数 36265.93 +0.07%
11日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比26.31ポイント高(+0.07%)の36265.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.05ポイント高(+0.01%)の10948.30で取引を終えた。

売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。企業業績の改善などが引き続き支援材料。IT大手タタ・コンサルタンシーサービシズ(TCS)はこのほど、4-6月期の連結純利益が前年同期比で23.5%増加したと発表した。これより先、インド準備銀行は1-3月期の上場民営企業が大幅に増収したと報告していた。また、外国人投資家(FII)がこの日に買い越しに転じたことも好感された。

【中国本土】上海総合指数 2777.77 -1.76%
11日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比49.85ポイント安(-1.76%)の2777.77ポイントと4日ぶりに反落した。

米中貿易戦争の懸念で売られる流れ。トランプ米政権は朝方(日本時間)、新たに10%の追加関税を課す中国製品2000億米ドル相当の対象リストを公表した。米政権はこれ以前に、中国の知的財産権侵害に対抗するとして500億米ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課すことを決定(うち340億米ドル分は7月6日に発動)。中国側も同規模の報復措置を打ち出している。中国商務部は11日、米国の動きを「断じて受け入れられない」とする報道官談話を発表。前回と同様に、「反撃せざるを得ない」との姿勢を示した。米中の対立が長期化するとの見方も強まり、中国経済にダメージをもたらすと不安視されている。上海総合指数の構成銘柄は、ほぼ全面安となった(9割超がマイナス)。《NH》

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