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オンワード×ストライプインターが戦略的パートナーシップ ECモールに相互出店も
オンワードホールディングス(東京、保元道宣社長/以下オンワードHD)とストライプインターナショナル(岡山、石川康晴社長/ストライプインター)は、ブランドメーカー同士の戦略的パートナーシップをスタートすることを発表した。オンワードHDは百貨店流通やF2層(35~49歳)、ストライプインターは、ショッピングセンター流通やF1層(20~34歳)をそれぞれ主対象としており、両社それぞれの強みを生かすることにより、「ファッション分野における次世代ビジネスモデルの共同開発を目指す」。AIやIoTなど新しいテクノロジーの共同利用を推進することによって、「オムニチャネル時代に適応した新しいビジネスモデル」になるという。
第1弾として取り組むのは、①ECモール相互出店とオンライン共同販促の推進②リアル店舗でのコラボレーションの推進③共同マーチャンダイジングの推進の3つ。
①については、9月上旬をめどに、両社が運営するECモール「オンワード・クローゼット」と「ストライプデパートメント」に、両社の基幹ブランドを相互出店するもの。オンワードHDは、「23 区」「自由区」「組曲」を「ストライプデパートメント」に出店、ストライプインターは、「アース ミュージック&エコロジー」「アメリカンホリック」「コエ」を「オンワード・クローゼット」に出店する。両社の顧客基盤や新しいテクノロジーを活用した“オンライン共同販促”も実施する。
「オンワード・クローゼット」のサイトイメージ
「ストライプデパートメント」のサイトイメージ
②は、百貨店やショッピングセンターとなどにおけるリアル店舗の集客力や販売力を強化するため、両社のビジネス基盤を活用した“共同店舗開発”や“相互送客”などの取り組みを行うというもの。また、③は、オンワードHDの強みであるグローバルな企画生産プラットフォーム、ストライプインターの強みである商品企画力・マーケティング力を生かし、両社の商品力の強化に向けた“共同マーチャンダイジング”を進めるもの。
将来的には、「必要に応じたジョイントベンチャーの構築も視野に入れ、両社の戦略的パートナーシップを強化する」という。
■オンワードホールディングス 公式サイト
■ストライプインターナショナル 公式サイト
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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