フジロック'18 - ボブ・ディランやファレル率いるN.E.R.D出演

2018年6月18日 14:19

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記事提供元:ファッションプレス

 「フジロック・フェスティバル'18(FUJI ROCK FESTIVAL'18)」が、2018年7月27日(金)・28日(土)・29日(日)の3日間、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催される。

 "フジロック"の相性で親しまれるフジロックフェスティバルは、毎年7月下旬から8月上旬に開催されるロックフェスティバル。国内外より、約200組ほどのミュージシャンが集結する日本最大規模の野外音楽イベントだ。広大な会場の中で、自然と音楽を共に楽しむことができる。

■参加アーティスト

■ボブ・ディラン

 ボブ・ディランの参戦も決定。全世界アルバム・セールス1億2500万枚超え、ノーベル文学賞受賞後初となる来日となる。1978年の初来日から40周年、計9回の来日を果たしており、これまでの日本での通算公演回数は100回となる。

■ケンドリック・ラマー

 2017年発売の『ダム』でグラミー賞5部門を獲得したケンドリック・ラマー(KENDRICK LAMAR)。ケンドリック・ラマーの来日はフジロック2013以来、約5年ぶり。最近では所属するTDEが手がける『ブラックパンサー ザ・アルバム』がリリースされている。

■N.E.R.D

 音楽のみならずファッションアイコンとしても知られるファレル・ウィリアムス(PHARRELL WILLIAMS)率いるN.E.R.D。ファレルのほか、ザ・ネプチューンズのパートナー、チャド・ヒューゴ、そしてシェイ・ヘイリーの3人によるグループ。N.E.R.Dとは”No one Ever Really Dies(本当の意味では誰も死なない)”を意味。2010年から活動を休止していたがここ最近活動を再開している。

■スクリレックス

 エレクトロミュージックシーンからはスクリレックス(Skrillex)。元フロム・ファースト・トゥ・ラストのソニー・ジョン・ムーアがスクリレックスという名義で始めたプロジェクトだ。2010年、EP『スケアリー・モンスターズ・アンド・ナイス・スプライツ』をリリース。2015年、ディプロとのユニット「JACK U」でアルバムをリリース。その中にはるジャスティン・ビーバーをゲストに作った楽曲「Where Are U Now」が世界でヒットした。

■MGMT

 元アート学生のアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーによるアート・ポップ・デュオ。ニューヨーク出身。代表曲である「キッズ」「エレクトリック・フィール」を収録した『オラキュラー・スペクタキュラー』で大ブレイク。2015から2年程度活動を休止していたが、2017年に活動を再開し4作目のアルバム『リトル・ダーク・エイジ』をリリース。フジロックは2010年にも参加している。

■アルバート・ハモンド・ジュニア

 ロックバンド、ストロークスのギタリストでもあるアルバート・ハモンド・ジュニアの出演も決定。ストロークスとして来日しフェスに参加したことはあるが、ソロでの出演が今回が初めて。2年ぶりの来日公演となる。今年3月には3年ぶりとなる新作ソロ・アルバムをリリースしており注目を集めている。

■その他にも多くのアーティストが…

 さらにヒップホップからは、新世代のスターとも呼び声高いアンダーソン・パーク&ザ・フリーナショナルズ(ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS)が登場。NY出身のロック・バンド、ヴァンパイア・ウィークエンド(VAMPIRE WEEKEND)や、キューバ音楽界の鬼才ROBERT CARCASSES率いるインタラクティボ(INTERACTIVO)、8年ぶりの出場となるミクスチャーロックの先駆者・フィッシュボーン(FISHBONE)、ダーティー・プロジェクターズ(DIRTY PROJECTORS)、初出場のジョン・ホプキンス(JON HOPKINS)などのパフォーマンスにも注目したい。

■国内アーティストも豪華ラインナップ

 国内アーティストも、豪華な顔ぶれが揃う。ベストアルバムのリリースライブツアーの開催など精力的な活動を続けるサカナクションを筆頭に、初出場となるマキシマム ザ ホルモンや、ユニコーン、ハナレグミ、ストレイテナー、エレファントカシマシ、The Birthday、eastern youth、TAKKYU ISHINO、BRAHMAN(ブラフマン)、20年のキャリアを経て初登場となるMISIAなどが登場。さらに、CMで起用されたシングル曲が話題となった、Suchmos(サチモス)や、昨年ベストアルバムを発表したAWESOME CITY CLUB(オーサムシティクラブ)、海外からの注目も熱いD.A.N.、アジアにも活動の幅を広げるシャムキャッツなど、ニューエイジを代表するアーティストも多数ラインナップしている。

■フジロック’18オフィシャルグッズ

■ビームスがフジロックフェスのオフィシャルTシャツを販売

 また、2018年も過去開催時に引き続きセレクトショップのビームス(BEAMS)がオフィシャルTシャツを製作。今回のTシャツをデザインするアーティストやブランドは、自身が手掛ける「WASTED YOUTH」と「Girls Don't Cry」の2ブランドで注目を集める「verdy」や、ロサンゼルスを拠点に活動し、「ドーバ ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」や「ヴァンズ(VANS)」とのコラボレーションも記憶に新しい「BRAIN DEAD」など全6組だ。

 予約開始日:2018年5月12日(土) 12:00以降取扱店舗:全国のビームスおよび公式オンラインショップ価格:全種 4,000円+税サイズ展開:S~XL

■タカヒロミヤシタザソロイスト.が“フジコレ”参加

 フジロック・フェスティバルが、2005年に新たなプロジェクトとして立ち上げた「フジロック・コレクション」では、「”ファッション”というプロダクトを通してメッセージを表現していく」というコンセプトのもと、その想いに賛同・共感してもらえるデザイナー/クリエイターとともにアイテム制作を行っている。今回もまた、開催までファッション×音楽の楽しみを伝えるブランドが続々と発表される。

 第1弾で発表されたのは、タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)のデザイナー宮下貴裕だ。“I AM THE FUJI ROCKER.”のクリアプリントを施したTシャツ2型、パーカー、キャップを制作した。なお、同アイテムはフジコレサイトおよびフジロックフェスティバル会場のみで販売。6月1日(金)18:00より予約を受付スタートとなる。

■フジコレサイト受付日程受付:6月1日(金) 18:00~6月17日(日) 23:59 ※6月28日(木)より順次発送予定受付:6月18日(月) 18:00~7月1日(日) 23:59 ※7月19日(木)より順次発送予定※6/18(月) 0:00 - 17:59は受付不可​取り扱い:フジコレサイトとフジロックフェスティバル会場のみ問い合わせ先:(株)スマッシュ​ 03-3444-6751


■フジロックフェス、マッドバニーとのコラボグッズをタワレコにて発売

 フジロックフェスティバルがマッドバニーとのコラボレーショングッズを2018年7月14日(土)より、タワーレコード渋谷店、タワーレコード オンラインにて、数量限定で販売。マッドバニーは会場のボードウォークを中心に生息するカラフルなうさぎで、フジロックファンには馴染みのあるキャラクターだ。

 Tシャツは、レッド、ブルー、グレーのマッドバニーがデザインされた3種類の中から選べる。さらに、アウトドアシーンで快適に自分らしく過ごせることをテーマとしたブランド「キウ(KiU)」が加わり、『タワーレコード×マッドバニー×キウ』のレインポンチョ、UV&レインサファリハット、ウォータープルーフのボディバッグなど、今の季節に使える万能アイテムが展開。

 予約開始日:2018年6月1日(金)午前10時発売日:2018年7月14日(土) 取扱店舗:タワーレコード渋谷店、タワーレコード オンライン ※フジロックフェスティバル当日は会場のタワーレコードブースにて販売『タワーレコード×マッドバニー』・「NO FUJIROCK, NO LIFE!」Tシャツ各3,000円(税込)『タワーレコード×マッドバニー×キウ』・「NO FUJIROCK, NO LIFE!」レインポンチョ 各5,000円(税込)

■詳細

■フジロック・フェスティバル'18期間:2018年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)会場:新潟県湯沢町苗場スキー場時間:9:00開場、11:00開演、23:00終演チケット:(中学生以下は保護者同伴の上入場無料) <店頭受付 >・一般券 3日通し券 45,000円、2日券 36,000円、1日券 20,000円6/2(土)10:00〜・駐車券 3,000円(1台・1日)※2名以上より受付・キャンプサイト券 3,000円(1名・開催期間中有効)・ムーンキャラバンチケット オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用チケット4輪専用駐車券 12,000円(1台)+専用キャンプサイト券 3,000円(1名)+3日通し券 2輪専用駐車券 6,000円(1台)+専用キャンプサイト券 3,000円(1名)+3日通し券URL:http://www.fujirockfestival.com【出演者一覧】■第1弾発表アーティストKENDRICK LAMAR、N.E.R.D、SKRILLEX、CHVRCHES、VAMPIRE WEEKEND、JACK JOHNSON、MGMT、ODESZA、YEARS & YEARS、ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS、CARLA THOMAS、GREENSKY BLUEGRASS、HOTHOUSE FLOWERS、JAMES BAY、SUPERORGANISM、TUNE-YARDS、WESTERN CARAVAN■第2弾発表アーティストサカナクション、BRAHMAN、マキシマム ザ ホルモン、DIRTY PROJECTORS、go!go!vanillas、BERHANA、小袋成彬、Suchmos、ユニコーン、JON HOPKINS、MAC DEMARCO、RANCHO APARTE■第3弾発表アーティストボブ・ディラン■第4弾発表アーティストFISHBONE、cero、エレファントカシマシ、ハナレグミ、MORE THE MAN、NATHANIEL RATELIFF & THE NIGHT SWEATS、odol、PARQUET COURTS、5lack、STARCRAWLER、ストレイテナー■第5弾発表アーティストALBERT HAMMOND JR、AWESOME CITY CLUB、D.A.N.、HINDS、ハンバート ハンバート、JOY-POPS、鼓童、MARC RIBOT'S CERAMIC DOG、シャムキャッツ、toconoma■第6弾発表アーティストBEN HOWARD、The Birthday、GOMA & The Jungle Rhythm Section、平井 大、HVOB、INTERACTIVO、jizue、KACEY MUSGRAVES、LEWIS CAPALDI、MISIA、My Hair is Bad、Ovall、serpentwithfeet、THE TESKEY BROTHERS■第7弾発表アーティストTHE AVALANCHES(DJ SET)、CHAI (selected by ROOKIE A GO-GO)、Chaki Zulu(DJ SET)、eastern youth、ESNE BELTZA、LET’S EAT GRANDMA、PEGGY GOU、PRINCESS NOKIA、TAKKYU ISHINO■第8弾発表アーティストROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA(feat. 仲井戸”CHABO”麗市、甲本ヒロト、奥田民生、トータス松本)、MONGOL800、G&G Miller Orchestra、ミツメ、LEO IMAI、neco眠る、King Gnu、PUNPEE、Ichiro Yamaguchi、gnkosaiBAND、CUBANA FIESTA、Afro Begue、RABIRABI+沼澤尚+内田直之、TENDRE、関取 花、FU-CHING-GIDO、折坂悠太、Hanah Spring、トータス松本、加藤登紀子、Upendra and friends plus Mr. Sunil and Tilasmi、巻上公一とPIKA、ケロポンズ、海の底バンド、DR MADD VIBE MEETS PHDFISH、MARIO GALEANO、KING NABE■第9弾発表アーティストGLIM SPANKY、ASH、KALI UCHIS、OLEDICKFOGGY、Chip Tanaka、おおはた雄一トリオfeat.細海魚、熊谷和徳、DJ/ZAMIANG、DJ/濱田 大介■プレイベントSHIBUYA CLUB QUATTRO 30th ANNIVERSARY "QUATTRO STANDARDS"『FUJI ROCK FESTIVAL '18 PRE-FESTIVAL PARTY』supported by JT開催日時:2018年6月23日(土) オープン/スタート 23:00 クローズ 4:30DJ:TAKKYU ISHINO / SUGIURUMN and moreLIVE:Ovall場所:渋谷クラブクアトロ住所:東京都渋谷区宇田川町32-13 4・5Fチケット:前売 3,000円 / 当日 3,500円(オールスタンディング/ドリンク代別)※当日入場口にてドリンク代600円支払い。※オールナイト公演のため20歳未満の入場不可。※エントランスでIDチェックあり、顔写真付き公的身分証明書を提示必須(運転免許証、taspo、パスポート、顔写真付マイナンバーカード、顔写真付住基カード、外国人在留資格カード)。提示しない場合のチケット代返金はなし。チケット発売:・5月26日(土)10:00~一般発売 チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:117-949)、ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:76126)、e+、GAN-BAN店頭

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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