Google、Chrome拡張のインラインインストール廃止へ

2018年6月16日 23:03

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記事提供元:スラド

Googleは12日、Chrome拡張のインラインインストール機能を廃止する計画を発表した(Chromium Blogの記事Neowinの記事The Vergeの記事Softpediaの記事)。

インラインインストールを利用すると、Chromeウェブストアでホストされている拡張機能を作者のWebサイトなどから直接インストール可能になる。以前は任意のWebサイトでホストする拡張機能をインストールできていたが、不正な拡張機能が問題になったことから Googleはインラインインストールへの移行を推奨。2014年5月にはChromeウェブストア以外でホストされる拡張機能のブロックを開始していた。

さらに2015年にはユーザーをだますような説明で誘導する拡張機能のインラインインストールを無効化しているが、その後も同様の手法が後を絶たなかったようだ。Googleでは望まない拡張機能に関する大量の苦情を受けており、大半を不正なインラインインストールが占めているという。一方、Chromeウェブストアからインストールされた拡張機能は苦情が大幅に少ないとのこと。

インラインインストール廃止は3段階で進められる。まず、6月12日以降に新規公開された拡張機能では既にインラインインストールが無効化されており、chrome.webstore.install()メソッドを呼び出そうとすると自動でChromeウェブストアにリダイレクトされるようになっている。9月12日以降は既存の拡張機能でもインラインインストールが無効となり、Chromeウェブストアへのリダイレクトが行われる。12月初めに安定版リリース予定のChrome 71では、インラインインストール用のAPIメソッドが削除されるとのことだ。

インラインインストールを利用している拡張機能開発者に対しては、Chrome 71安定版リリースより前にWebサイトのインストールボタンをChromeウェブストアへのリンクに変更するよう求めている。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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