今度の擬人化は“家紋”!? 日本文化を後世に伝える『家紋プロジェクト』始動

2018年6月4日 08:44

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 戦艦や刀剣、大きなものになると国家や惑星など、私たち日本人はさまざまなモチーフを「擬人化」してきた。そんな風潮のなか、今度は日本文化である“家紋”の擬人化プロジェクトが発表され話題となっている。

■日本固有の文化「家紋」の擬人化

 今どきの若い人は知らないかもしれないが、日本には固有文化とされる「家紋」がある。平安時代に生まれたとされる「家紋」は、西洋の貴族などが持つ「紋章」とは一線を画しており、その種類は1万ほどあるとされている。「家紋」が持つ洗練されたデザインは幾何学的かつ非常に美しく、海外からも注目を集めるほどの高い“デンザイン性”をも誇っているのだ。

 現在でも冠婚葬祭、特に結婚式の紋付・留め袖などで目にすることがある「家紋」だが、クラウドファンディング上では「家紋」の擬人化プロジェクトが始動し話題となっている。

 このプロジェクトは『家紋無双』と題し、“伝統×COOLな家紋を後世に伝える”をモットーに打ち立てられたものだ。前述でも触れたが、20代~30代の男女にアンケートをしたところ79%もの人が自分の家紋を“知らない”と回答したという。

 “このままではいずれ「家紋」の存在がなくなってしまう。”

 そう危惧した家紋研究家・森本勇矢氏により、「家紋擬人化」の書籍出版プロジェクトの一環として5月18日よりクラウドファンディングがスタートしたのだ。

■2週間で目標額を大幅超え!

 クラウドファンディングがスタートするや、目標額であった30万円にはすぐに到達。40日の支援期間を設けてあるが、2週間で目標の181%を達成している。

 ところでクラウドファンディングと言えば、支援に対する“特典”も魅力のひとつと言えるだろう。今回の支援コースにはステッカーやポストカードなどが貰える手軽な1,300円コースの他に、参加イラストレーターが支援者の「家紋」を擬人化する5万円コースなども準備されている。さらに20万円コースでは、『家紋無双』著者である森本勇矢氏が支援者オリジナル家紋を作成したうえで、その家紋の擬人化イラストも描き下ろしてくれるというのだ。

 自身のルーツも垣間見ることができる「家紋」。これをきっかけに少しだけ調べてみてはいかがだろうか。(高塔)

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