【銘柄フラッシュ】AppBankなど急伸し平和紙業や大村紙業は世界のネット通販拡大報道で上げる

2018年5月24日 07:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 23日は、東証1部の値上がり率1位がセレス<3696>(東1)の14.0%高となり、同社のサイト「モッピー」や「お財布.com」でアマゾン「プライムギフトコード」とのポイント交換を開始したことなどが材料視されて一段高。

 2位はディー・エル・イー<3686>(東1)の12.3%高となり、第3四半期の業績が前年同期比で見事に完全黒字化した上、この夏にもブロックチェーン技術を活用した新ゲームを発表とされて再び出直った。

 3位はシーアールイー<3458>(東1)の10.7%高となり、7月末を基準日とする1対2の株式分割を22日に発表。

 平和紙業<9929>(東2)はストップ高の19.8%高となり、「段ボール、大増産時代、世界でネット通販需要拡大、王子や中国最大手動く」(日本経済新聞5月23日付朝刊)などの報道が連想材料になったとの見方。大村紙業<3953>(JQS)は24.2%高。アライドテレシスホールディングス<6835>(東2)は23日付で、「次世代コアスイッチ『SwitchBlade x908 GEN2』が、英国の代表的IT情報誌主催のNetwork Computing Awardsのハードウェア部門で2018年最優秀賞を受賞した」と発表したことなどが注目されて13.1%高。

 AppBank(アップバンク)<6177>(東マ)は賞金として仮想通貨を配付する新サービスを発表したことが注目されてストップ高の20.8%高。ベクター<2656>(JQS)はソフトバンクグループ<9984>(東1)との提携発表後に急伸しストップ高の17.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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