新生児の名前 バーチャルアシスタントの名称も影響か

2018年5月20日 23:09

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記事提供元:スラド

米国でAlexaと名付けられる新生児の数が大きく増減したのは、Amazonのバーチャルアシスタント「Alexa」の登場が原因ではないかと指摘されている(Family InequalityMashableの記事Recodeの記事)。

米社会保障局の「Popular Baby Names」によると、女児の名前としてのAlexaは1973年に初めてトップ1000入りし、1980年代中ごろから急激に増加。数としては年に数千名、新生児全体に占める割合は1%未満だが、1998年以降は常にトップ100入りする人気の女児名だ。なお、米国ではトップ1000の名前が全体の約73%を占める。

Amazon Alexaがリリースされたのは2014年。翌2015年はAlexaと名付けられる女児の数が大きく増加し、前年比42.5%増(+1,805人)の6,050人となり、過去最高順位の32位まで上昇した。しかし2016年には21.2%減少(-1,284人)、2017年には18.5%減少(-883人)し、2001年以降最低の3,883人となった。なお、Alexaと名付けられる男児は年に10名前後と少なく、データから除外される5人未満の年もある。こちらも2015年には14人だったが、2016年と2017年はそれぞれ5人となっている。
一方、SiriやCortanaは1900年以降、トップ1000入りしたことは一度もない。Siriがデータに初登場するのは1942年。1949年以降は毎年データに含まれている。2006年には初めて100人を超え、iPhone 4SにSiriが搭載された翌年の2012年までは100人以上で推移していたが、2013年には42年に激減。その後も減少が続いて2017年は20人になっている。

Cortanaの場合は2008年に初登場し、おおむね10人前後で推移していたが、Windows 10でCortanaが利用できるようになった2015年には30人まで増加。過去最高順位の4608位となり、Siri(5420位)を初めて上回った。しかし2016年には半減して再びSiriを下回り、2017年は6人まで減少した。

ちなみに、Googleがデータに含まれたことはない。米社会保障局のWebサイトではトップ1000以下も含む1880年~2017年の新生児名データをZIPファイルにまとめて公開しているが、年ごとにばらしたデータはOSFでも入手できる。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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