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【株式市場】米金利の上昇や国内GDPが影響し日経平均は軟調なまま一進一退
◆日経平均は2万2731円09銭(86円93銭安)、TOPIXは1801.98ポイント(3.17ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億3720万株
16日(水)前場の東京株式市場は、米国の長期金利上昇によるNYダウの9日ぶり反落や、取引開始前に発表された国内GDP(国内総生産:1~3月速報値)が9四半期ぶりにマイナス成長と伝えられたことなどが影響し、日経平均は88円安で始まった。15日に決算を発表した旭有機材<4216>(東1)など個別に活況高の銘柄は少なくなかったが、日経平均は軟調なまま一進一退を続け、前引けは86円93銭安(2万2731円09銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。
リミックスポイン<3825>(東2)が買い気配のままストップ高となり、15日発表の3月決算や今期の大幅増益見通しを好感。ほかの仮想通貨関連株に連想買いが波及したとされてクロスキャット<2307>(JQS)なども高い。メタップス<6172>(東マ)は15日付でグループ子会社と「ニチガス」の日本瓦斯株式会社との提携を発表したことなどが注目されて急伸。
東証1部の出来高概算は8億3720万株。売買代金は通常ペースで1兆2237億円。1部上場2083銘柄のうち、値上がり銘柄数は919銘柄、値下がり銘柄数は1071銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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