【銘柄フラッシュ】さが美GHDがTOBで急伸しフライトHDなどストップ高

2018年5月9日 07:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 8日は、東証1部の値上がり率1位にさが美グループホールディングス(さが美GHD)<8201>(東1)が入り、ベルーナ<9997>(東1)によるTOB(株式公開買い付け、TOB価格は150円)発表を受けて150円まで26.1%高となり大引けは149円の25.2%高。

 2位は椿本興業<8052>(東1)の15.7%高となり、前3月期の34%連結営業増益に続き今期の見通しも20%増益の見込みとしたことなどが好感されて一時ストップ高の21.0%高。

 3位は三菱ロジスネクスト<7105>(東1)となり、前3月期の全般減益に対し今期の見通しは35%連結営業増益などと大幅な増益見込みとしたため注目されストップ高の15.5%高。

 ぷらっとホーム<6836>(東2)は5月11日の3月決算に期待が再燃とされ、過日の報道で上場基準の緩和・多様化の可能性が伝えられたことなども追い風とされてストップ高の17.7%高と連日大幅高。フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は三井住友カードとの包括加盟店契約の発表を受けて三井住友銀行のキャッシュレス決済化という大事業に参加できる期待が広がりストップ高の17.4%高。

 メドピア<6095>(東マ)は大幅増益決算などが注目されて急伸し15.8%高。ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は4月下旬にAIプロセッサー新製品の提供開始を発表後に動意を強め、このたび二段上げ相場が始まったとされて再び出直りを強め12.9%高。

 太陽工機<6164>(JQS)は第1四半期が大幅増益となり今12月期の業績・配当予想を増額したことが注目されストップ高の18.2%高。新日本建物<8893>(JQS)は全3月期の連結営業利益40.1%増加に続き今期も32%増加の見込みとしたことなどが言われて9.1%高となり2013年以来の高値に進んだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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