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「Ubuntu 18.04 LTS」がリリース
4月26日、Ubuntu 18.04 LTS(Bionic Beaver)がリリースされた(OSDN Magazine)。
Ubuntu 18.04 LTSは2年ぶりにリリースされた長期サポート版(Long Time Support)で、2023年4月までサポートが提供される。Linuxカーネルはバージョン4.15を採用し、ディスプレイサーバーとして従来採用されていたWaylandではなくX.orgがデフォルトとなっている。ただ、次期LTSではWaylandがデフォルトになるようだ。
また、PythonはPython 3系がデフォルトになり、Python 2系はデフォルトではインストールされない。そのほかデフォルトテーマの変更やライブパッチのサポートといった強化点がある。
なお、以前話題になったように本バージョンではデフォルトでシステム情報を収集しUbuntuのサーバーに送信される設定となっている(過去記事:Ubuntu、18.04 LTSからシステムデータを収集する方針を発表)。収集を望まない場合、インストール時に設定を行うか、システム設定で設定を変更する必要がある。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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