【株式市場】米国の夜間取引で指数先物が高いとされトヨタなど上げ日経平均も反発

2018年3月26日 15:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は2万766円10銭(148円24銭高)、TOPIXは1671.32ポイント(6.38ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億7728万株

 26日後場の東京株式市場は、正午過ぎから米国の夜間取引で株価指数の先物が高いと伝えられ、トヨタ自動車<7203>(東1)が13時頃から断続的に前日比で堅調になり始めるなどで、日経平均も14時過ぎから堅調に転換。大引けは本日の高値引けとなり反発した。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は安いが東証2部指数は反発した。

 後場は、原油相場の上昇などを材料に石油資源開発<1662>(東1)が一段とジリ高傾向になり、キヤノン<7751>(東1)なども堅調に転じたため、3月期末配当以外の買いもあるとの見方が出ていた。ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)や免疫生物研究所<4570>(JQG)などのバイオ株が前場に続いて活況高。

 東証1部の出来高概算は15億7728万株(前引けは7億6182万株)。売買代金は2兆8309億円(同1兆3230億円)。1部上場2083銘柄のうち、値上がり銘柄数は1175(同397)銘柄、値下がり銘柄数は835(同1630)銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種(前引けは6業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、パルプ・紙、ゴム製品、化学、食料品、金属製品、医薬品、サービス、精密機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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