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【株式市場】機関投資家が後場買い出動との見方あり日経平均は一時211円高まで上げ4日ぶりに反発
◆日経平均の終値は2万1591円99銭(211円02銭高)、TOPIXは1727.39ポイント(11.10ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億8548万株
22日後場の東京株式市場は、後場寄り後や13時過ぎに国内機関投資家からの買いが入ったとの見方があり、日経平均は前引けの水準(80円52銭高の2万1461円49銭)から再びジリ高基調となった。14時過ぎにはトヨタ自動車<7203>(東1)が堅調転換し、日経平均も前場の高値を抜き211円03銭高(2万1592円ちょうど)まで上げた。大引けも堅調で4日ぶりに反発。前引けは安かったTOPIX、東証2部指数も上げて反発。マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
後場は、出光興産<5019>(東1)が原油高などを材料に一段ジリ高となり、オークファン<3674>(東マ)は本日上場したブランド品買取り販売のSOU<9270>(東マ・売買単位100株)が好調なことなどが言われて高い。免疫生物研究所<4570>(JQG)は新規モノクロ―ナル抗体に関する発表が注目されて一時ストップ高。
22日、新規上場となったSOU<9270>(東マ・売買単位100株)は元サッカーJリーグ「ガンバ大阪」の選手だった嵜本晋輔(さきもとしんすけ)氏が2011年に設立。9時46分に公開価格3300円を22%上回る4100円で初値がつき、高値は前場の4195円。大引けは3900円。
東証1部の出来高概算は13億8548万株(前引けは6億5891万株)。売買代金は2兆6699億円(同1兆2301億円)。1部上場2077銘柄のうち、値上がり銘柄数は1304(同938)銘柄、値下がり銘柄数は689(同1025)銘柄。
また、東証33業種別指数は24業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、石油・石炭、サービス、医薬品、精密機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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