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『からくりサーカス』アニメ化が決定!気になる詳細や問われるSNSの早バレ
不朽の名作『からくりサーカス』が、TVアニメとして12年ぶりによみがえることが14日、発表された。
『からくりサーカス』は、『うしおととら』などで人気の漫画家・藤田和日郎の作品で、1997~2006年に少年サンデーにて連載されていた人気作だ。多くのファンにはうれしい発表ではあったが、それと同時に今回も公式からの発表前に一部ファンによる“ネタバレ”がSNSに流され物議をかもしている。
■コミックス累計1500万部を突破した『からくりサーカス』
14日、『からくりサーカス』のTVアニメ化が決定した。この情報は同日発売の「週刊少年サンデー」誌上とともに週刊少年サンデー公式サイト、さらには作者である藤田和日郎公式Twitterでも発表されている。
『からくりサーカス』とは、現在『双亡亭壊すべし』を「少年サンデー」で連載中の藤田和日郎が、1997年から2006年の期間に同誌で連載していた人気作品だ。全43巻のコミックスは累計1500万部を突破し、『うしおととら』同様12年経った今なお色褪せることのない不朽の名作としてファンを魅了している。そのため今回のTVアニメ化には多くのファンが喜んでいるようだ。
少年サンデー公式サイトによると、主役のひとりである才賀勝役の声優オーディションをコラボ企画として開催。詳細はアニメ公式サイトにて確認の必要がある。
■問われるSNSでのネタバレやモラル
ファンの期待が大きい今回のTVアニメ化であるが、実は公式発表から5日も前にTwitterなどで“早バレ”として一部ファンにより情報が拡散されていた。
今までも発売前の漫画やアニメ情報などが漏洩し、公式が意図せぬ間に拡散力の強いSNS上で「内容を知られ」問題化されている。特に“早バレ”と知らず大勢の人がリツイートしたり、それを情報ソースとしてしまうニュース媒体も増えてしまうことで状況は悪化。本来ならば「正式な発表」によりSNSでのトレンドや注目が上位となるはずが、公式外の“早バレ”などが上位を勝ち取ってしまうのだ。
作品を愛するファン、そして製作者側のためにも、SNSではこうしたモラルが問われるだろう。(記事:高塔・記事一覧を見る)
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