JR西、和歌山線・桜井線に227系を投入へ

2018年3月10日 11:55

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記事提供元:スラド

yasuchiyo曰く、 JR西日本は2018年3月7日、和歌山線と桜井線(紀勢線の一部も含む)に227系電車を順次投入すると発表した(プレスリリース乗りものニュース)。

 227系は2014年から広島地区で運行開始された新型車両で、ステンレスの銀色車体に赤色のアクセントカラーが入っていることから「レッドウィング」の愛称を持つ。今回の車両は、走行する奈良・和歌山エリアに共通する文化・歴史・自然の奥深さを表現した緑色が基調となる。

 広島に投入された理由と同じく、京阪神都心線区への新車投入から玉突きで回された老朽車の吹き溜まりとなっている現状がさすがに見過ごせないレベルに悪化してきたため。2020年春までに現在運行されている105系・117系電車がすべて置き換えられる。

 また併せて車載型IC改札機を導入し、ICOCAエリアを奈良県下全域と和歌山線全線に拡大する。サービス開始は2020年春(ということは、全車が新型に置き換えられた時点か)の予定。

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