資生堂本店「シセイドウ ザ ストア」オープン

2018年2月3日 18:37

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記事提供元:ファッションプレス

 資生堂(SHISEIDO)の総合美容施設「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」が、資生堂 本店としてグランドオープンする。

 「シセイドウ ザ ストア」は、資生堂が培ってきた美のソリューションを総合的に提案する唯一の施設。今回のグランドオープンでは1フロアが増床され、化粧品販売、エステティックやヘアメイクアップといった美容サービス、フォトスタジオでの撮影サービス、美容セミナー、カフェといった、美容に関わる様々なコンテンツをより多角的に提供していく。

■フロア構成

■1階

 「シセイドウ ザ ストア」の玄関口となる1階は、資生堂のハイエンドブランド「資生堂(SHISEIDO)」とクレ・ド・ポー ボーテ(clé de peau Beauté)の販売・カウンセリングを行う「ビューティースクエア1」のフロアだ。また、プロによるヘアメイクアップのクイックサービスが受けられる「スタイリングバー」も備えられる。

■2階

 2階の「ビューティースクエア2」でも、スキンケアやフレグランスといった資生堂の様々なブランドの商品のカウンセリング販売が行われる。さらに、「ビューティーアップキャビン」では本格的な肌のお手入れサービスをプライベートなスペースで受けることができる。

■3階

 3階には「ビューティーブーストバー&フォトスタジオ」があり、プロのスタッフによるヘアメイクの提案を受けることができる。さらに、ヘアメイクを施してもらった後にフォトスタジオで写真撮影を受けることも可能だ。さらに3階には、クレ・ド・ポー ボーテを使用した上質なエステティックを受けられるサロンも備えられている。

■4階

 「シセイドウ ザ ストア」最上階となる4階では、豊富な知識を持つカウンセラーによる個室での有料美容レッスン「パーソナルビューティーセッション」を受けることができる。

 また、グッズやフード、書籍も揃えるカフェ「シセイドウ ザ テーブルズ」が、2018年2月1日(木)よりオープンする。精進料理の精神性をベースに、芽吹きの季節、新緑の季節、花ひらく季節、結実の季節、蓄えの季節、それぞれの季節に合わせた食事やドリンクを用意。旬の食材を使い、手間を惜しまず作ることで素材の味を生かした料理を提供する。ランチには「古来種野菜のお弁当」「古来種野菜のパンプレート」が登場する。

■空間デザインや制服も一新

 資生堂の歴史と格式ある世界観を表現するため、空間デザインや制服デザインにもこだわった。資生堂の象徴である"花椿"モチーフを用いて、鏡や壁面、インテリアなどをデザインしたり、セレクトした美術品を展示するスペースを設けたりした。また、店外には世界初の水と光によるインスタレーションが設置され、店内に入る前から資生堂の世界を感じることができる。スタッフコスチュームは、ハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)のクリエイティブディレクターを務める天津憂が担当。黒を基調としたシックな色合いながら、ドレープや曲線のディテールでエレガントさが表現された制服に仕上がっている。

■詳細

 シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)オープン日:2018年1月19日(金)営業時間:11:00~20:00定休日:不定休住所:東京都中央区銀座7-8-10TEL:03-3571-7735(代表)フロア数:4フロア(1~4階)■シセイドウ ザ テーブルズ(SHISEIDO THE TABLES)オープン日:2018年2月1日(木)場所:シセイドウ ザ ストア 4FTEL:03-3571-1420営業時間:11:00~20:00(19:30 LO) ※不定休席数:56席価格帯:食事 1,800円~、和洋菓子 800円~、ソフトドリンク 800円~、アルコール 1,000円~

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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