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日経平均は反発、ファナック、信越化の決算評価も5日線が上値の重しに/ランチタイムコメント
*12:24JST 日経平均は反発、ファナック、信越化の決算評価も5日線が上値の重しに
日経平均は反発。117.45円高の23749.33円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えた。26日の米国市場ではNYダウが220ドルを超える上昇となったほか、指数インパクトの大きいファナック<6954>、信越化<4063>が先週末に発表した決算が評価される中、日経平均は23700円を回復して始まった。その後23661.23円と上げ幅を縮める局面もみられたが、円相場が朝方からやや円安に振れて推移していることもあり、じりじりと上げ幅を広げている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは石油石炭、金属製品、保険、精密機器、化学、鉄鋼が堅調。半面、陸運、医薬品、水産農林が小安い。指数インパクトの大きいところでは、信越化<4063>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>が堅調。
日経平均は寄付き後も上げ幅を広げているが、5日線が心理的な上値抵抗として意識されており、積極的に上値を追いづらい面はある。また、決算発表が第一弾のピークを今週迎えていることも手掛けづらくさせている。前引け後に大東建<1878>、ツガミ<6101>が決算を発表しており、市場反応が注目されるところ。また、13時にSMK<6798>、14時にマクニカ富士<3132>、ピーシーエー<9629>が発表予定である。決算後に強い値動きをみせてくるようだと、次第に先回り的な動きも出てきそうである。
日経平均の5日線が上値抵抗として意識され、同水準でのこう着が見込まれる。そのため、決算を手掛かりとした個別物色が中心になろう。(村瀬智一)《AK》
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