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デジカメ市場に回復の兆し 「インスタ映え」と高画質カメラが影響

2018年1月9日 11:36

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記事提供元:エコノミックニュース

スマホに押され気味だったデジカメ市場が回復の兆しを見せている。その背景にあるのは、2017年の流行語大賞ともなった「インスタ映え」だ。手軽に高画質な撮影が可能なデジカメは再び脚光を浴びている。

スマホに押され気味だったデジカメ市場が回復の兆しを見せている。その背景にあるのは、2017年の流行語大賞ともなった「インスタ映え」だ。手軽に高画質な撮影が可能なデジカメは再び脚光を浴びている。[写真拡大]

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 スマホがあれば、デジカメはもう要らない…このように考える人は決して少なくない。事実、スマホに搭載されているカメラは高性能化の一途をたどっており、その性能や使いやすさは一流カメラメーカーのコンパクトデジカメに匹敵するとまでいわれている。そんなスマホの普及に伴い、国内のデジカメ市場は苦境が続いていたが、ここにきて再び市場が活性化する兆しが見えている。

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 国内のデジカメ市場が回復の兆しを見せる要因となっているのが、画像共有サービスであるインスタグラムだ。「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞を受賞したこともあり、より多くの人がインスタグラムを利用しているということが伺える。インスタ映えとは、インスタグラムでの見映えの良さを表した言葉であり、インスタ映えをするためには高画質で撮影できるということがひとつのポイントとなる。高性能化が進むスマホのカメラ機能でもインスタグラムに必要な写真の撮影は問題ないが、インスタ映えともなればさらに一歩進んだ高画質での撮影が欠かせない。そうなると、スマホに搭載されているカメラ機能では少し物足りないということになり、デジカメが再び脚光を浴びるきっかけとなったようだ。

 こうした現状を国内のカメラメーカーは見逃さず、インスタグラムに最適な撮影ができるカメラの開発に乗り出している。ソニー<6758>は、プロの撮影にも耐えうる高級カメラ「α7R3」を発売、高額な商品ではあるものの、およそ4240万画素という高画質の撮影が可能なことから、一部のカメラ売場では品薄となるほどの人気商品となった。このケースはあくまでも一例ではあるが、手軽に高画質での撮影が可能なデジカメは、まだまだスマホの普及に対しても対抗できる存在だといえるだろう。そもそもインスタグラムというサービスそのものが、誰でも手軽に始めることができるというものが特徴のため、そのために必要なカメラについても手軽に撮影できるということが重要となる。

 インスタグラムに限らず、写真撮影というものにはこれといった決まったルールは存在しない。撮影に必要な機材についてもスマホでも十分という人もいれば画質や機能にこだわりデジカメを買うという人もいるだろう。そこにはそれぞれ異なるニーズが存在するということだが、こうした様々なニーズに対応することが、新商品の開発に大きく貢献していくことは言うまでもない。(編集担当:久保田雄城)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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