今日の為替市場ポイント:日経平均株価の動向を注視へ

2017年12月15日 08:41

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記事提供元:フィスコ


*08:41JST 今日の為替市場ポイント:日経平均株価の動向を注視へ
14日のドル・円相場は、東京市場では112円53銭から112円80銭まで反発。欧米市場では112円88銭まで買われた後に112円07銭まで反落し、112円39銭で取引を終えた。

本日15日のドル・円は、主に112円台前半で推移か。米税制改革法案の年内実現への懐疑的な見方が再び強まり、ドル売り・円買いが優勢となっている。日経平均株価が伸び悩んだ場合、主に112円台前半で推移し、やや上げ渋る状態が続くことが予想される。

共和党の上下両院は13日、米税制改革の一本化で合意。しかし、共和党のルビオ上院議員が14日、児童税額控除の変更を要求し、現状の税制改革法案には賛成票を投じないと報じられたことを受けて、年内の法案成立への懐疑的な見方が浮上した。これを受けて、ドル売り・円買いが優勢となっている。また、米長期金利が伸び悩んでいることや欧米株安もドル相場の押し下げ要因となっている。

本日の東京市場では、週末前のポジション調整に絡んだ取引が主体となりそうだが、日経平均株価が軟調に推移した場合は、海外市場で付けた安値である112円07銭まで反落する可能性も残されている。《CS》

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