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今年の舞台はアメリカ警察署?ガキ使「笑ってはいけない」シリーズの歴史
■年末の風物詩「笑ってはいけない」、今年も開催
お笑い芸人ダウンタウンがメインとして長年続いている番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」。普段はシュールな笑いを常に追求している番組だが、年末には「笑ってはいけない」シリーズを放送するのが恒例となりつつある。
■「ガキ使」伝統の「笑ってはいけない」シリーズ
「ガキの使いやあらへんで」は1989年から深夜帯で放送されている番組。元々はダウンタウンの松本人志と浜田雅功がただ雑談をしたりシュールな笑いを追求する番組で、コアな番組作りが受けている。そもそもは2人の漫才を見せるのが主で、過去には2人のフリートークや、ハガキ形式でお題をもらいそれに基づいたトークも設けられていた。
「ガキ使」ではそれ以外にも様々な企画を行っており、その中でも「罰ゲーム」シリーズは非常に人気の高い企画だった。松本チームと浜田チームに別れ、負けたチームは勝利チームの考えた罰ゲームを特別企画として放送していた。この中で生まれたのが、「笑ってはいけない」シリーズである。
「笑ってはいけない」シリーズは2003年7月27日から8月17日に「絶対笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅」として放送。はじめはレギュラー回で数回に分けて放送されていたが、人気を博したこともあって2004年12月には「浜田・山崎・田中罰ゲーム 笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅in湯河原」の特番が放送された。こちらは視聴率15%を超え、日本テレビの人気番組として認知されることになった。
そして、「浜田・山崎・遠藤罰ゲーム 絶対に笑ってはいけない警察24時!!」の回から大晦日での放送がスタート。この回は「紅白に完全に負けるつもりだった」と番組サイドは話していたが、結果としては民法放送では視聴率トップの番組となった。この結果を受け、日本テレビでは年末には「笑ってはいけない」シリーズを放送するのが通例となったのだ。
■2017年の大みそかはアメリカンポリスに!
今までにさまざな舞台やシチュエーションで企画されてきた「笑ってはいけない」シリーズ。2017年はアメリカンポリスとなってダウンタウンをはじめココリコの遠藤と田中、そして月亭方正が罰ゲームに挑むことになる。ルールは基本的に変わらず、メンバーが笑ってしまうとその人のお尻にケツバットの制裁が加えられることになる。
また、本企画ではその年に流行った芸人や有名人が参加することが多く、2016年の回ではサンシャイン池田と斉藤工のコラボが笑いを誘った。今年はどのような手を使ってメンバーを笑わせにくるのか見物である。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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