関連記事
京大発ベンチャー、「透明な窓用断熱材」開発し製品化
記事提供元:スラド
京都大学発のベンチャー「ティエムファクトリ」が、透明度が高く軽量で断熱性が極めて高いという断熱材を製品化した(産経新聞)。窓ガラスの間に挟み込むことで、従来の断熱材を遙かにしのぐ効果が得られるという。
この断熱材「SUFA」はエアロゲルと呼ばれるものの一種で、組成の95%が空気という軽い物質。同社は低コストな製造方法を開発したほか柔軟性の改善なども行い、実用化に成功した。従来の断熱材は不透明なものしかなかったが、SUFAは透明なので窓など透明である必要がある部分に利用できるという。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | ハードウェア
関連ストーリー:
窓ガラス用断熱フィルムに対する措置命令取り消しを求め提訴していたメーカーら、敗訴 2016年11月15日
電力需要ピークの要因の1つは建物の断熱性能の低さという指摘 2013年07月23日
世界最軽量の素材が開発される。99.99%は空気 2011年11月19日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- 京都フュージョニアリング、15.6億円を調達 三井不動産やフジクラから 4/14 15:42
- 離乳食サブスクのMiL、5.5億円を調達 商品ラインアップ拡充へ 1/16 08:41
- セルージョン、ニコン子会社と提携 iPS細胞による角膜治療を製品商業化へ 3/ 8 11:28
- Trimが完全個室型ベビールームを開発した理由とその推移 8/27 07:51
- リアルタイムで盛り上がる 次世代スポーツ観戦アプリ「SpoLive」導入チーム続々 2/20 09:51