マイクロソフト、Windows 10 バージョン1511のサポート期間を6カ月延長

2017年11月20日 11:04

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記事提供元:スラド

Microsoftは14日、Windows 10 バージョン1511の更新プログラム提供期限を6か月間延長することを明らかにした(Windows for IT Prosの記事Neowinの記事On MSFTの記事Windows Centralの記事)。

バージョン1511は2015年11月に一般リリースされたWindows 10初の大規模アップデートで、10月10日のサポート終了が予定されていた。サポート期間の延長は「サービスとしてのWindows」への移行がまだ完了していない企業に時間的な余裕を提供するためとのことで、Windows 10 EnterpriseとWindows 10 Educationが対象となる。

Windows for IT Prosの記事では2018年4月まで延長とのみ記載されているが、月例更新が提供される第2火曜日の4月10日に最後の更新プログラムが提供されるとみられる。なお、Windowsライフサイクルのファクトシートでは、現在のところ2017年10月10日サポート終了のまま更新されていない。また、バージョン1607(Anniversary Update)のサポート終了は「2018 年 3 月 (仮)」となっている。このままではバージョン1511よりも先にサポートが終了することになるが、今後変更される可能性もある。

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